TNA

[ プロレス ]
2005年10月30日 日曜日

今月から毎週土曜11pm、Spike! TVというケーブル局で、TNA (Total Non-stop Action)という団体のプロレス中継が一時間枠で放送されている。2002年、かつてテネシーの大プロモーターとして有名だったJerry Jarrettが、息子であるプロレスラーのJeff Jarrettと共に興した団体だ。発足当時は、毎週PPVのみでの放送という、画期的なことをやってた。その後Fox Sports Networkで金曜の3pmという、誰が見てんだろ、ってな時間帯で放送してたりもしたが、今月からFoxとは全然比べ物にならないほどの条件でSpike!で放送開始した。PPVも毎月続けている。ちなみにJarrett親子は、会社の殆どの権限をPanda Energyという会社に売り払ってるんだけど…。

このTNAという団体、1948年発足のNWA (National Wrestling Alliance)という地方プロモーター達の会員制の共同体と提携し、昔は業界で世界最高峰だったNWA世界ヘビー級選手権を管理しているというのも、もう一つの特徴。そういう理由で、発足当時は、WWE (World Wrestling Entertainment = 世界最大のプロレス団体)とは違う、もっと伝統的なプロレスを少しは見せてくれるんじゃないかと期待していた。

ところが、Spike!で放送開始して以来ほぼ毎週見てるが、何かのめり込むものがない。WWEがやってる様に試合の時間よりもレスラーやその他のキャラで行われてるメロドラマもどきの方が長いということがないだけまだマシだが、試合そのものもそれほど面白くない。要するに、最近では普通になってきた、『レスリング』ではなく飛んだり跳ねたりばかりの試合が多い。

プロレスってのは、試合が始まってから終わるまで選手がどういう流れでその試合を組み立てていくかというとこに面白みがあったりするんだが、TNAだけではなく最近の若い選手の傾向として、どんどん派手な技を出しまくり、一つ一つの技に重要性がなくなってきてる。ジャズやロックのアドリブの様に、メリハリをつけないと面白くなく、いくら技術的に上手いからといって早弾きや派手なフレーズばかりを羅列してもつまらないのと同じ。クラシック音楽も似たようなとこがあるかな。以前、誰だったか、かなり持てはやされてた若いピアニストの演奏を聴いて、上手いとは思ったが、それ以外はなんとも思わなかった。その数日後に、亡くなるちょっと前のVladimir Horowitzがかなりゆっくり弾いたショパンの『英雄ポロネーズ』を聴いて、クラシックが別に好きじゃない自分でも感動したのを覚えてる。要するに勢いや技術ばかりで、『心』って部分で、何も感じられない。

これじゃ試合内容だけ考えるとまだWWEの方がいいかな…とも思うんだけど、でもやっぱWWEは試合よりも退屈な茶番ばかりに時間を割いてるし、そのWWEに独占されかけてる米プロレス界の低迷は否定できないんで、それを考えると、もっとTNAあたりにがんばってほしいってのが正直なところ。

なんだかんだ言ってやっぱ毎週日本食料品屋で新日本やNOAHといった日本のプロレスのテープ借りてる方が面白い。


証し

[ 信仰 ]
2005年10月29日 土曜日

このHisaTanabe.comってドメインは今月登録したばかりで、登録と同時にこのブログも始めたわけだが、今日ちょっとこのサイトのアクセス統計をチェックしたら、このブログへのアクセスが圧倒的に多かった。自分が新しい投稿をする際は、『メモ帳』にタイプしてからコピペ(copy & paste)してるんで、自分自身でアクセスすることはそう何度もない。ということは、オープン早々結構読んでくれてる人が多いってことか。

その中には「Hisaはブログではクリスチャン関連のことは書かないんだろうか。」と思ってる人もいるかと思うが…、ハイ、もちろん書きます。

まず、クリスチャン用語にあまり詳しくない方は、今後も専門用語が時々出てくると思うんで、自分が担当してる教会サイトの『クリスチャン用語集』を参照していただきたい。んで、クリスチャン用語では、救いや特別な配慮すなわち恵み、聖書や試練からの教訓など神様が自分に対してくれたことを他の人々に話したり書き残したりすることを『証し』(証、証詞、と色々書き方があるみたいだが…)という。

何年も前から自分はインターネットに証しを載せてるが、一昨日久しぶりに新しいのを追加した。今後も長めに書いて残しておきたい証しはこのブログではなく、これまでどおり別ページにしようと思う。それだけ信仰ってのが自分の生活…っつうか人生の根本的な部分にあるわけだしね。信仰には関係あるけど、証しってわけじゃないようなものはここに書くつもり。

というわけで、こちらをどうぞ。追加した順番に上から並べてあるんで、もしよかったら読んでいただきたい。


ガソリン

[ ニューヨーク ]
2005年10月28日 金曜日

ハリケーン・カトリーナによる災害が報道されてた頃、いきなり石油会社が値上げしやがって、当時1ガロン(約4.4リットル?)$2.60~2.70くらいだったのが、ひどいのになると$3.80くらいまでになった。どう考えても、正当化できる根拠がない理不尽な値上げとしか思えなかった。

というのは、自分の知る限り、国内で石油が取れる地域にハリケーンの被害があったなんて聞いてないし(あったのかもしらんが)、イラク侵攻に関しても、石油目当ての戦争でもあると聞くが、だったらアメリカの子分の政府がイラクに作られた今、尚更値上げはおかしいんじゃないかと、素人感覚で思ってしまう。大体、値上げした直後に米政府が各石油会社に警告をしたということからして、意図的なものだってのが判る。

でも、ここ2、3日、North White PlainsやValhallaで$2.60代を見つけ、夕べはYonkersで$2.57ってのを見つけた。値上げ前の値段と同じくらいに戻ってる。なんとか、やっと落ち着いてくれたらしい。

とはいえ、数年前まだNew Jerseyで働いてて、「やっぱNYは物価が高い。1ガロン$1以上するんだもんなぁ。」とか言ってた頃が懐かしかったりもする。

それにしても、イラクで無意味としか思えない戦争なんかやってる場合じゃないんじゃないかなぁ。そんなことやるより、ニューオリンズの堤防でも直せよな…。


Mughal Palace (Valhalla)

[ 飲み喰い ]
2005年10月26日 水曜日

Blogを始めたからには、そろそろNY周辺のレストラン紹介でも。ネタがたまれば新しく別サイトでも立ち上げてみると面白いかもなぁ。というわけで、まずは地元Westchesterの店から。(前回の『IHOP』はレストラン紹介よりも、あくまで体験談っつうことで…)
かつてElmsfordに、Malabar Hillという、地元ではある程度有名なインド料理の店があった。自分も気に入ってたが、インド人が結構行くくらいおいしい店だった。

っつうか、まだその店あるんだけど、しばらく行かない間に、味がかなり落ちたらしい。先日、うちの教会のN氏が、「Malabar Hill、もうダメだな、ありゃ。」とか言ってたが、その数日後には、「Malabar Hillでやってた人達の新しい店見つけた。」って言ってきた。以前から何度かその店の前を車で通ったことがあり、気にはなっていた。というわけで、今夜は久々にインド料理を喰うために、Valhallaにあるその店に行ってみた。

店員に、「Malabar Hillに居た人達なんだって?」(もちろん英語での会話だが)って聞いたら、「そう。一年半くらい前に、うちらの前の上司が店売っちゃって、自分達はここで新しくオープンしたんだ。当時のお客さんはみんなこっちに移ってきて、Malabar Hillはかなり質が落ちたって苦情ばかり。」だとか。なるほど、料理はもちろん、ビールやワインのセレクションも全体的に以前とくらべてより豊富になってる気がした。味も前のMalabar Hillくらいおいしかった。前は店内がやけに高級っぽかったが、こっちはもっとカジュアルで、気軽に入れそうな雰囲気。

Westchesterのインド料理は数件行ったけど、やっぱここが今んとこ一番かな。

Mughal Palace
16 Broadway, Valhalla, NY 10595
(914) 997-6090
(サイトは今日現在、出すのが恥ずかしいくないのかと思えるくらい未完成)


パスポートにIT採用?

[ IT ]
2005年10月25日 火曜日

ブッシュ政府は今日、2006年10月以降発行のパスポート全てにRFID (微小な無線チップにより人やモノを識別・管理する仕組み。→ e-Words参照)を組込む構想を発表した。このRFIDには氏名や国籍、性別、生年月日、出身地、パスポート保持者の写真などが保存されることになり、将来的にはデジタル化された指紋や虹彩を追加することも考えているらしい。ただし、まだ国会によって決定されているわけではない。

何年も前から話題になってる話だが、個人情報が盗まれるなどの可能性もあり、去年あたりから苦情が増えたのも事実。ZDNet.comよると、今年に入ってからも、State Department (国務省…って言うんかな?)に2,335のコメントが届き、そのうち98.5%はそれに反対するものだったらしい。

事実、RFIDに入ってる情報を160フィート(48.768メートル)先から読み出すことに成功した人達がいるらしく、暗号化されたデータさえ解読してしまうと、とんでもないことになってしまう。

自分はIT関係の仕事をしてるせいか、テクノロジーばかり採用してると、ろくなことがないんじゃないかと強く感じている。NY周辺に住んでて、世界貿易センター爆破や大停電を見てると、そういうことが起きるだけで人々の生活が止まってしまう。と、同時に、技術的に優れてる人達だけが情報をうまく利用し、中には前述のように、こういう技術に頼ることによって情報も盗まれるのが容易になってるんじゃないかとも思う。だから今セキュリティ強化ってのが大きな話題になってるんだが、それにしてもなぁ…。

タイトルにある『IT採用』だが、このITとはinformation technologyではなく、もしかしたらidentity theft (アイデンティティ窃盗)のことなのかも。まぁ、どちらも似たようなもんかもな。