ラーメン屋

[ 飲み喰い ]
2006年6月25日 日曜日

別にグルメ気取りするわけではないが、夫婦共働きで毎晩料理してられないってのと、子供がいないのをいいことに、これまでかなり色んな店で食事してきた。英語が通じない大衆食堂っぽいメキシカンの店もあれば、金持ちそうな白人しか来ない様な高い店とか、色々試してきた。二人で出かける時なんて滅多にファーストフードでは済ませない。

そんな中で思うのが、結局食べ物の批評なんて、どうせ書いてる本人の主観に過ぎず、あまり役に立たないってこと。誰かがおいしいと言っても、自分はその人と同じ体を持ってるわけじゃないので、おいしいと思わないかもしれない。反対に、まずいと言われても自分にとってはおいしかったりする。人それぞれなんで、そんな感覚に対して優れてるも屁もない。音楽や芸術の鑑賞も同じだと思うが…。

ってなわけで、日本人にとって、味噌汁とラーメンほど他人の批評が意味を持たない料理はないんじゃないだろうか。いくらマスコミで取り上げられる様なラーメン屋に入っても、おいしくなかったという話をよく聞くし、結構その辺にある古ぼけてあまり人が入ってない店のラーメンがおいしかったりするのも事実。それだけ個人個人の人生に深い関係を持ってて、それぞれの好みがはっきりしてるってことなんだと思う。ラーメン評論家みたいなのが日本に結構いるらしいが、自分からすると全く意味ない。色んな人が掲示板とかで、「ここがおいしいよ。」「いや、こっちの方がおいしい。」「お前、あの店の回し者だろ。」とかいうやり取りをしてるのを読むと、アホくさくなってくる。っつうか、日本って『評論家』とかいうのが多すぎるね。テレビや雑誌で色々喋るのは勝手だが、他人の意見なのに『この筋では専門の方ですので…』とか言われて踊らされてる連中ってのは日本にはいつも多いんだろうし…。

んで、そのラーメンだが、残念なことにアメリカにいるとおいしいラーメン屋を見つけるのは結構難しいのも事実(もちろんこれも個人的な意見だが)。それは日本でラーメン用の麺に使われてる『かんすい』が、体に悪いとかいう理由で、なかなか手に入らないからだ。これじゃぁ日本と同様のラーメンなんて見つかるわけがない。化学調味料や添加物を入れずにおいしく作るのも『芸術』なのかもしらんが、うちらみたいな庶民にとっちゃぁ、少々体に悪いものを入れてくれないと、なんか物足りん。

というわけで、結局うちらは麺の茹で具合やスープの味を求めることになる。そう思うと、NYにも結構おいしい店は多いのかもしれない。

今日はNew Jerseyにある、日本を本拠とするチェーン店に行ってきた。ここに来るのは三回目で、昼飯時を過ぎてたせいか、過去二回ほど混んではなかった。日本の店でどういう麺を使ってるのかわからんが、ちょっと粉っぽ過ぎるんじゃねぇか、ってのが率直な感想。でも、列に並ぶほどじゃないかもしらんが、スープの味は結構好きかも。

いちばんよく行く店は、やっぱScarsdaleにある『たんと』かな。Westchesterで(メンマがないのが残念とはいえ)唯一まともなラーメンを出す店だと思うし、距離が近いっつうのもあるが、まぁ店長が悪友なんで、行く度に毎回違う実験的なラーメンを出してくるんで飽きないってのもある。でも正直言って、あそこで今までで一番美味いと思ったラーメンは、「今日は(日本でやってそうな)『普通の』ラーメンを作ってみた。」とか言って出してくれたやつかな。通常出してる『たんとのラーメン』も十分好きだが、「やればできるんじゃん!」みたいな。(笑)


結婚式デビュー

[ Happy Hour / 音楽 ]
2006年6月24日 土曜日

これまで結構な数の結婚式に出席してきたけど、奏楽をしたのは今日が初めて。

友人の従姉妹の結婚式で、クラシックが苦手っつうことを説明したにも関わらず、頼まれてしまった。「どんな曲でもいいです。」とは言われたけど、花嫁本人にポップスの中から好きな曲を選んでもらって、それを鍵盤用にアレンジした。なので、伝統的なことなんかやってない。式中の特別演奏で、Happy Hourとしても一曲やらせてもらった。

みんな演奏を聴きに来てるわけじゃないとはいえ、変に間違ったらせっかくの結婚式が台無しになりかねん。結構緊張した。結果的には上手くいったんで、ええけど…。

花婿の方は、米軍でイラク帰り。82年生まれなんで、まだまだ若い。理屈では判ってても、やっぱ色んな人達のスピーチを聞いてると、生きて帰ってこれたことの大切さを実感した。その一方で、せっかくのめでたい場所なのに、「あんな意味のない戦争なんかに送られて若くして死んでく連中もいるんだな…。」とか余計な(?)ことを考えてた自分もいた。

何はともあれ、みんなが幸せそうなのを見るのは気分がいい。人が結婚するのを見ると、自分達夫婦にとっても、いい刺激になるし。

とはいえ、こういう場合の奏楽って、やっぱ自分には向いてない。今回の様に、「どんな曲でもいいんで、好きにしてください。」ってな感じで、何やっても文句言われない条件じゃない限り、当分引き受けることはねぇな。

もちろん披露宴では飲みまくった。夕方帰ってきて暗くなる頃まで寝てたが、やっぱまだ眠い。明日は礼拝だし、さっさと寝よう…。


音楽系バトン

[ 音楽 ]
2006年6月20日 火曜日

久々にバトン。Kyokoちゃんから。

1) 初めて買ったCD (またはレコード) は?
初めて頼んで買ってもらったのだったら、4歳の時の『名犬ラッシー』の主題歌のシングルレコード。フィンガー5が歌ってた。

自分で買いに行ったのだったら…
テープ:『An Innocent Man』 Billy Joel
レコード:どれか覚えてないが、多分以下のうちのどれかだと思う。

  『The Stranger』 Billy Joel
  『52nd Street』 Billy Joel
  『BEST AKINA メモワール』 中森明菜
CD: 『そよ風の贈りもの』 Whitney Houston – デビューアルバム。原題は『Whitney Houston』。まだCDプレーヤー持ってないのに買った。今思うと、当時の彼女の声に、ゴスペルを求めてたんじゃないかと思う。

2) 中学の頃によく聴いていたアーティスト
アイドル抜きね。小六~高一くらいまで明菜の大ファンだったもんで。(^_^;)
小学校出る頃から、やたらと海外のアーティストばかり聴く様になった。Billy Joelは小学校終わるころから今までずっと聴いてる。あとは…、
The Beatles – 外せないでしょ、やっぱ。

Simon & Garfunkel – 母の影響なんで、幼い頃から聴いてた。

3) 高校の頃によく聴いていたアーティスト
上のに加えて、
The Rolling Stones
Queen
Ray Charles
Bill Evans
Oscar Peterson
Alabama – うちの田舎でAlabamaのアルバムなんて持ってたの、おそらく自分くらい。

Lynyrd Skynyrd – 実は中学の時から興味持ってたバンドだが、たまたま輸入盤の店で見つけて、はまってしまった。

長渕剛 – 親子ゲームの主題歌だった『Superstar』が気に入って、それからしばらくファンだった。ハーモニカを吹くのも彼の影響。

Southern All Stars – 邦楽は長淵以外聴いてなかったけど、留学して日本を離れると、やっぱサザンは好きになってしまった。

他にも、当時はテープを200本くらい持ってたんで、もっとあるはず。

4) 大学の頃によく聴いていたアーティスト
この頃は既に200枚以上くらいCD持ってたんで、特定のアーティストを選ぶのは難しい。しいて言えば、更に上のに加えて、
Bob Dylan
Bruce Springsteen
The Preservation Hall Jazz Band – 大学はTexasで、時々New Orleansまで車で行ってたんで、はまってしまった。

Louis Armstrong – この人もNew Orleansっぽいし。

Charlie Parker – ジャズのクラス取ってた時期があるんで、無理やり聴かされてたというか…。

Garth Brooks – 今は興味ないけど、最初の2、3枚は気に入った。

友部正人 – マジでこの人は日本のBob Dylanだと思う。

あと、やたらとオールディーズと分類されてるものも聴いてた。Chuck BerryLittle Richardとか。

この頃すでにCDは200枚以上持ってたかな。

5) 好きなバンド・アーティストの思い出
やっぱ、ここにも書いたけど、Billyかな。

結婚後しばらくして、例の彼女の結婚式に、夫婦二人でTennesseeまで行ってきた。彼女の両親はバリバリのカトリックで、そのうえ超厳しい人達で、式もカトリック教会で挙げた。

うちの嫁さんとは違い、自分は元々踊るのは嫌いなんで、披露宴のダンスも放ったらかしで、飲んでるばかりだったんだけど、Billyの『Only the good die young』のイントロが聴こえた時は、思わず嫁さんの手を引っ張ってった。まさか、あの両親の前で、このカトリックをバカにしたとしか思えない曲を流すとは…、と思ったんだけど。

少し踊ってたら、彼女が近寄ってきて、音量が大きくてあまり聞き取れなかったけど、「あなたか来てるから、やっぱこの曲はねぇ…。」みたいなことを言われて(もちろん英語でだが)、その数秒間だけ、自分達二人だけの空間ができてしまったというか…、まぁ、なんとも、不思議な気分がした結婚披露宴だった。

もう一つは、Simon & Garfunkel。上にも書いたとおり、母が大好きで、その影響で聞き始めたんだけど、二年前の再結成ツアー『Old Friends』に行った時には、母を連れて来れなかったのが残念だった。なんだかんだいって、自分がアメリカの音楽に興味持ったのも、アメリカそのものに興味持ったのも、母が洋楽や洋画が好きだったし、当時まだ存在した『Reader’s Digest』の日本語版を買ってからだと思う。

6) 天気の良い日に聴きたい曲(アルバム)
遠くまで運転する時に、特に田舎道で天気がよかったら、Lynyrd Skynyrdの『Gold & Platinum』やAlabamaの『Greatest Hits』をかけたくなることがある。あと、やっぱサザンもええよね。

7) 仕事前に聴きたい曲(アルバム)
その日の気分によるなぁ…。

8) 嫌なことがあったときに聴きたい曲(アルバム)
9) 悲しいときに聴きたい曲(アルバム)
やっぱゴスペルが多いかな。どんなことがあっても主は自分と共にいてくれる、って感じで。

Donnie McClurkinの『Live in London and more…』やKirk Franklinの『The Rebirth of Kirk Franklin』なんかは、最高だと思う。

10) 殺意を抱いたときに聴きたくなる曲(アルバム)
殺意って、そう簡単に抱けるもんなのかな…。

11) 今現在お勧めの曲またはアルバム
もともと流行りのものを聴かないんで、勧めるのはいつも同じかも。

The Stranger』 Billy Joel
Abbey Road』 The Beatles
Bob Dylan’s Greatest Hits』 Bob Dylan
Live in London and more…』 Donnie McClurkin
The Rebirth of Kirk Franklin』 Kirk Franklin
…などたくさんあり過ぎる。相手によるよね。今じゃ500枚以上CD持ってるし。

12) 最近お勧めのバンド・アーティスト
最近かどうかってより、
The Beatles
The Rolling Stones
Bob Dylan
Queen
Kirk Franklin
Southern All Stars
友部正人
…は、誰もが一度はじっくりと嫌でも我慢して聴いてみるべし、と思ってる。

) バトンまわす5人
とりあえずミュージシャンの、
カトケン
おが
Ikko
は必須で、他は興味ある人。


ドラムセミナー @ NYJC

[ 音楽 ]
2006年6月17日 土曜日

今日の午後は友人のカトケンが、初のドラムセミナーをうちの教会で実施。自分も用例の演奏のためピアノで手伝い。うちの教会のKさんもベースで参加。

打ち合わせする時間があまりなかったんで、本番ではその不備が多少出てしまったが、なんとかうまくいったと思う。

途中でカトケンと自分の知り合いのPaulが飛び入り参加してくれて、バリバリのブルースで盛り上がった。Lynyrd SkynyrdとかAllman Brothers Bandとか、ブルースっぽい南部ロック系を主にギターとボーカルをこなすんで、結構面白い。彼とは、Happy Hourを始めるきっかけとなったWhite Plainsのあるバーでのジャムセッションで知り合った。今月30日にはYonkersのバーで彼のバンドがやるらしいんで、是非行けたらと思う。

ドラムで叩ける色んなリズムを披露し、技術的なポイントも説明、参加者に実際に叩いてもらったりと、内容的には盛りだくさんだったと思う。

人数は思ったより少なかったけど、内容としては悪くなかったんじゃないかな。次回はもっと宣伝の仕方考えないとね。もっと多くの、ドラム興味を持ってる人達に参加してもらいたいと思った。


ECW on Sci-Fi Network

[ プロレス ]
2006年6月13日 火曜日

今夜は復活ECW (Extreme Championship Wrestling)の第一回の放送。かつてPhiladelphiaを拠点に、カルト的な人気を誇ってた団体で、有刺鉄線やテーブルだけじゃなく、時には火も使うという色んな凶器を使った試合を売り物にすると思いきや、当時の米国二大プロレス団体のWWFWCWであまり見れなくなった伝統的なプロレスもやっちゃうという、小さいながら多くの要素を持っていた。2001年に倒産したが、登録商標などの資産をWWFが買い取り、ブランド化したもの。

あまり期待してなかったとはいえ、ECWのプロモーターだったPaul HeymanとマッチメーカーだったTommy Dreamerが試合を組ませてもらえるということを聞いてたので、そこまで悪くはならないだろうと思い見てみたが、いやぁ、相当酷かった。後から聞いた話によると、Heymanが準備してた台本を全てWWEのオーナーVince McMahonとKevin Dunn副社長が色々書き換えてしまったらしい。

そもそも、WWEの番組の一つであるSmackdown!収録前にECWの番組を収録すること自体が間違い。ECWは元々小規模の会場を中心にカルト的な人気を保ち、つい最近行われたPPVでも、小会場を使って多少昔の雰囲気を出していた。それを、WWEのファンが大半だと思われるSmackdown!の会場で収録すると、ECWの番組中の観客の反応も、ECW向けではなく、WWEのものになってしまい、テレビを見てても、WWEがもう一つ番組を作った程度にしか思えなかった。

気になったので、今後の試合のスケジュールを見ると、テレビで放送されない試合は以前の様な小会場が殆どだが、テレビ収録はやはりSmackdown!と同じだ。

WWEが、Heymanに新生ECWも管理させるとのことだったので、WWEの経済力を彼がどう使って新しいECWをプロデュースするかが見ものだったんだが…。

まぁ、こればかりは今後数回我慢して見守らんとねぇ。