Happy Hour @ Deeper Truth Church

[ Happy Hour ]
2006年8月26日 土曜日

妙で、尚且つ貴重な経験だった。

Yonkersのダウンタウン近辺という、今ではNYCの一部くらい危ない地域での演奏。事実車を進めていくごとに、「おいおい、こんなとこで演るんかいな…」ってな気分になってきた。

とはいえ、多少、前回のTuckahoeで行なわれたストリート・フェアの様なものを想像してた。

確かに前回同様、一ブロック道路を閉鎖し、ある程度の数の露店もならんでたが、小雨だったせいか、人も少ない。主催者に、うちら以外に何組出演するか聞くと、二組だという。なんか前回の10組以上とは全然違う。もっと多く出演予定だったらしいが、雨が降りそうなんで、キャンセルされたとか。

小雨なので、持参の電子キーボードが濡れないようにテントの中で演奏することに。用意されてるはずのものもされてなく、バタバタ準備したまま本番。それも、途中で電源が二度落ちた。驚かなかったが、演奏してる側としてはちょっとひっかかったなぁ。

全体的な演奏としてはよかったと思う。それなりの反応もあった。喜んでもらえたんで、素直に嬉しかった。

大事なのは、自分達がどういう状況で演奏するにしても、ちゃんと神様を賛美してるか、ってこと。

もう一つは、普段日本人が入っていけないコミュニティに、『コネ』無しでわざわざ呼んでもらって演奏できたってこと。

演奏後、牧師と思われる人と色々話した。今教会に使ってる建物、昔は公民館だったらしい。だから十字架が建ってないんか。隣接する家二件は、ドラッグが多かったらしいが、「祈り続けてたら、二件とも人が出てった」とか。また、雨に関しても、「雨だから中止なんじゃなく、雨が止むという信仰を持ってやらないと」とのこと。事実、小雨だったが、イベントが中止になるほどではなかった。そういう信仰、見習わないとね。

今後も、演奏する側としては、どういう状況でも演奏できるように、そしてどういう環境でも神様を賛美できるようになりたいと実感した。


記念日

[ 信仰 / 家族 ]
2006年8月21日 月曜日

8月21日は、自分にとって記念日。

まず1980年、自分が小四の時。爺ちゃんが死んだ。身内の死を目の前で見たのは初めてだった。癌の末期で既に相当ヤバかったらしいけど、ガキの自分には知る余地もなく、前夜には隣の部屋からやたらと唸る声が聞こえてきた。当日、医者や看護婦に囲まれ、テレビで誰かが病室で死ぬシーンでよく見る機械がつながれ、最後に医者が、「○時○分でした」と時間を告げる。そして、泣きながらお礼を言う婆ちゃん。ドラマで何度も見たシーンだが、それが身内の死にはつながらず、「え…?」ってな状態。爺ちゃんの顔に白い布切れが被されると、奥の部屋に入り、カーテンの中に座りこんで、泣きまくった。一緒にいたのは結局10年弱だったが、印象が結構強く、爺ちゃんの思い出を書いてるとかなりの量になるんでここまでにするとして…。

三年後の1983年。中一というまだまだ幼い頃だったが、東城キリスト教会 で洗礼を受けた。両親がクリスチャンで自分も幼い頃から教会に通ってて、全然強制されたわけでもなく「受けるか?」って聞かれ、クリスチャンになるのが当たり前だと思ってたんで、迷うことなく受けた。っつうわけで、当時は成り行きで受洗したような気がしないでもない。もちろん洗礼槽に浸かった時のことははっきり覚えてるけど、それ以上に、同じ日に受洗し、水から出てきた後の姉ちゃんの白いシャツがやたらと透けてて、「見えてるけど大丈夫かなぁ」という方がはっきり記憶に残ってたりする。(笑)
でも、当時は自分なりに色々考えてたつもり。小四の頃から続けてた万引きも、洗礼を受けた直後にやめた(受ける前にやめろって感じだが)。受洗はしたけど、意志の弱い自分はすぐに神様から離れたりするんじゃないかと思い、イエス・キリストを自分の中に刻み込みたかったせいか、ナイフで自分の腕に十字架の形の切れ込みを入れるという、狂信的で勘違いなこともやった。同じクラスの友達にも、「クリスチャンって、みんなそうするん!?」と随分誤解を招いてしまった。『心に刻み込む』べきであって、肉体に刻んでどうすんじゃ…。いくらアホなガキとは言え、実際に『刻む』とは、これじゃぁまるでカルトだわな。

あれから20年以上経った。その間、案の定イエス様を忘れかけたり、避けたり、悲しませたりした。でも今ではこの信仰、両親から受け継いだものでもなければ、ただの成り行きで入ってきたものでもなく、自分自身のものだとはっきり言える。振り返ると、あの日洗礼を受けたってこと、神様は無駄にはしてくれてなかった。

今でも夏に日焼けすると、うっすらと腕に十字架の形の傷跡が浮んでくる。若気の至りだったとはいえ、これも無駄にしちゃぁいけんなぁ…。


家探し: これか…?

[ ニューヨーク ]
2006年8月20日 日曜日

今日は礼拝の後、久々に物件探し。前回言ったとおり一軒家はあきらめかけてるんで、主にコンドミニアムを中心に。

まず今回見て周る中で、位置からすると最高だと思ってたTuckahoeにあるコンド。ガレージもあるし、駅からも教会からも近い。が、2ベッドルームだと書いてあったのに、行ってみると、1ベッドルームで、リビングの脇のダイニングルームの区域をカーテンで仕切ってるだけ(うちの教会の方々: 教会の近所にお住まいのS子さん宅の、ご子息がオタクってる一画見たいな感じ)。これじゃぁ2ベッドルームとは言わん。詐欺だな。

他はWhite Plainsを数件周ったが、一件だけ他より値段が安いけど、現在誰も住んでなく、ディッシュウォッシャーやオーブンのキッチン設備、カーペットや洗濯機・乾燥機と、全て新品で、そのうえ三階建ての建物の三階で、眺めもいい場所を見つけた。高速道路からはすぐだし、駅からもそんなに遠くない。ガレージじゃなく外の駐車場なんで、冬が結構大変かも…という点以外は合格。贅沢は言ってられない。

最近どんどん「伸びている」地域(のはず)なんで、後で調べたら、二年前から値段が約$100,000(¥1160万くらい?)上がってる。

さっそく、オファーを出さないと。こんないいとこならすぐに取られてしまう。


Johnny's Reef (Bronx)

[ 飲み喰い ]
2006年8月14日 月曜日


昨日は礼拝後、教会の数人でBronxにあるCity Islandという小さな島に行ってきた。シーフードレストランが並ぶことで有名な場所。教会のKさんが、この島の先っちょにリラックスしてシーフードが喰える店があると言うんで試してみたかった。

島の中心の道を、最後まで進むと両側に似たような店が。Kさん曰く、「左側の方がいいんだよ。」ってのことなんで、早速その左側の『Johnny’s Reef』へ。

さすが日曜の午後、客が多い。空いたテーブルが、なんとか見つかる程度。店内も広いが、外にある海辺のテーブルも結構埋まってた。外だと暑いんで中で喰ったけど。

全てテイクアウト式で、テーブルは多いが、カウンターまで行って注文して持ってくる。自分らが注文したのは、魚、海老、イカのフライと蒸した蛤。5人で結構たらふく喰って、$40程度。ビールやカクテルも$2からあるので、その辺のバーに行くよりも安い。ちなみに$2.75するビールが、お向かいの『右側』の店では$4.00だった。

味も悪くない。が、Kさんが気を利かせてポン酢を持って来てくれてたので、これがまたよかった。

ちなみに夜になると夜景もきれいで、ヒスパニックの人達がラジカセを持ってきてサルサなどで踊りまくってるらしい。

City Islandに入ると、最先端まで車で行き、左側の店。狭いけど専用駐車場あり。

Johnny’s Reef
2 City Island Avenue,
Bronx, NY 10464,
(718) 885-2090


ECW @ Westchester County Center

[ プロレス ]
2006年8月13日 日曜日

今日は礼拝の後、教会の人達数名で、BronxのCity Islandへ行って、遊んできた。それについては明日書くとして…。

帰る途中、近所のアリーナでECWという団体のプロレスが行なわれるのを思い出した。

6:40pm頃自宅に戻り、すぐに開始時間をチェック。7時か。まだ行ける。でも行く前にボックスオフィスに電話して、まだチケットがあるかどうか確認しなきゃ…と思い、電話したけど、誰も出ない。まさか当日、それも始るかどうかって時に閉まってるわけないと思い、結局一人で車を出し、County Centerに向かった。

満員じゃなかったらしい。バルコニーの最前列の真ん中辺、リングに近いとこのチケットが買えた。どうせメインエベントあたりで、みんなリングにゴミを投げ始めるはずなんで、一階席よりもよっぽどええわ。

自分は以前、ECWの本拠地だったPhiladelphiaのビンゴホール(ECWアリーナ)へ試合を二度見に行ったことがある。一回目は、ECWが『N.W.A. Eastern Championship Wrestling』から『Extreme Championship Wrestling』に変わった約半年後で、クリス・ベノワやパブリック・エネミーなどの選手達がいて、徐々にビデオなどを通して全米での人気が出てきてたころだったと思う。

当時はデスマッチ系の試合ばかりのものだけではなく、ディーン・マレンコなどの選手達が売り物とする伝統的な『レスリング』も、ECWアリーナに集まるファンは楽しんでいた。それがいつの間にか、『ECW = デスマッチ』というイメージになってしまったらしい。

ましてや、ここWestchesterや国内の他地区のファン達の大半は、そういうイメージになってしまってからECWのファンになったんじゃないかという感じがする。Philadelphiaでカルト的な人気を保ってたECWの観客になるということに憧れていたってとこだろうか。

そして今WWEによって登録商標などが買収され復活したECW。

今夜会場で感じたのは、ここに集まってる人達の多くは、かつてECWファンになることに憧れてた人達が当時を懐かしもうとしてるのではないかってこと。試合よりもECW流の野次を飛ばすことに真剣になったり、派手な技ではなく寝技や固め技の攻防になると「boring! (退屈)」を連発したり、確かに今のECWは昔のECWと違うけど、集まってる自称ECWファン達を見てると、「ECW自体そうだけど、ECWファンってのも、こんなんじゃなかったよな…。」と思えてきた。まぁ、ちゃんとみんな金払って見てるんだから、どうだっていいんだけど…。

試合もなんか昔の方が面白かった。今はECWじゃなく、『WWEがやってるECWというブランド』なんで当たり前なんだけど。

唯一本気で楽しめたのは、Atlanta五輪で金メダルを獲得した本格派レスラーKurt AngleとECWの象徴的存在で飛んだり跳ねたりが中心のRob Van Damの試合。スタイルの衝突になるかもと思われたが、結構面白かった。Angleは、WWEの他のブランドで試合してた時も面白かったけど、ECWに移ってからの方が伝統的なしっかりしたレスリングを見せてくれるんで面白い。

メインエベントはECW世界チャンピオンBig ShowとSabuの凶器なんでもありのデスマッチ。試合は大したことなかった。でも、初めて生で見たけど、Big Showってやっぱでかい。悪役ってだけじゃなく、試合がつまらないとされているBig Show、試合後は案の定リングがゴミだらけ。やっぱ二階席でよかった。

全体的な印象としては、テレビ中継じゃない時くらい、もう少し思い切ってやってくれると、少しだけ期待してたけど、やっぱもうECWはECWじゃないってのを再確認できたってとこかな。ROH (Ring Of Honor)の方がよっぽど面白い。

とはいえ、Kurt Angleを初めて生で見れたのは大きな収穫。あと、最近ECWに出場し始めたCM Punkという、たったこないだまでインディペンデント系の多くの団体で活躍してた選手も、実は自分がアメリカで期待してる数少ない選手なんで、生で見れたのがよかった。やっぱイベント名に『Wrestling』という言葉が入ってる以上、しっかりしたレスリングをやってくれるのが一人や二人はいないと。