“Total Praise” @ Carnegie Hall

[ ニューヨーク / 信仰 / 音楽 ]
2010年4月28日 水曜日

実はタイトルは、『Total Praise』じゃなく『A Night of Inspiration』とするべきなんだが、それは後述として…。

今晩カーネギーホールでゴスペルコンサートが行われた。一番安い席が$13.50だったんで、嫁さんや友達と、四人で行ってきた。

とにかく、色んなアーティストが出演して面白かった。バックのコーラスは、ニューヨーク近辺の教会のクワイヤによる構成で、殆ど黒人なんだが、一組だけクイーンズの韓国人教会の聖歌隊も入ってて、ちょっと意外だった。

最初に出たのは、なんとマイケル・マクドナルド。元ドゥービー・ブラザースのメンバーで、白人だし、昨年クリスチャン系のアルバムを出したとは言えゴスペル歌手として知られてるわけじゃない。だが、殆どが黒人っつう観客を沸かせてたなぁ。一曲で終わったけど。

二番目と三番目には、なんと今回目当てにしてた人達が、さっさと出てきてしまった。ビービー&シーシー・ワイナンズに続き、シャーリー・シーザー。これまた一曲ずつ。

続いて、あまり好きじゃないけどヘザカイア・ウォーカーとか、色々出てきて一曲ずつ歌って、休憩。なんだ、みんな一曲ずつで、最後に全員参加というオチか…と、なんとなくがっかりしてた。

だが後半になると、昔プリンスと共演して現在はゴスペルでの仕事が多いシーラ・Eが場を盛り上げる。そして再度ビービー&シーシーやシャーリー・シーザーも出てきたりで、更に盛り上がる。カート・カーやフレッド・ハモンドも出てきて、とにかくゴスペル界の大物の連続だった。

最後はリチャード・スモールウッド。ピアノソロに続き、再びマクドナルドが出てきて、スモールウッドによる永遠の名曲『Total Praise』を歌う。途中から、全クワイヤが参加し、出演者も勢揃い、観客にも促しての大合唱。出演者も観客も、殆どが黒人という中で、白人のマクドナルドにリードをさせ、それに対してみんなが盛り上がってたという事実に、感動した。これまで何度もゴスペルコンサートに来て、神の目には人種など関係ないはずだと思いながらも、毎回なんとなく人種間の壁を感じてたが、今日はちょっと違って、なんかいい気分だった。

$13.50でこれだけ楽しめるってのは、やっぱ日本ではなかなかありえんよな。

ちなみに『Total Praise』を知らない方はこちらを。音質も画質もよくないけど、やっぱカバーよりオリジナルで紹介したい。


Michel Camilo @ Blue Note

[ ニューヨーク / 音楽 ]
2010年4月26日 月曜日

昨夜は数人で、ブルーノートへ、ミッシェル・カミーロの演奏を聴きにいった。一昨年の夏、ウェストチェスターにある野外の会場で初めて聴いた時、メチャクチャ感動したんで、今回は嫁さんも引っ張り出した。

前回とは全く違い、屋内、それも狭い場所なんで、もしかしたら違う雰囲気の演奏になるかもしれないと心配したが、全くそんなことはなく、期待どおり、やってくれた。

ラテンのリズム、独特なコード、手が見えなくなるくらいの力強い速弾き、そしてそれとは正反対の繊細なメロディと、相変わらず素晴らしい。

この人なら、何度でも聴きに行きたい。

ちなみに、ライブの後は、歩いてすぐのとこにある六明社でラーメンを。今回はゆっくりできなかったが、なんとマスターが自分のためにプロレスのDVDをコピーしてくれてた。


ブリスコとキニスキー

[ プロレス ]
2010年4月15日 木曜日

ジャック・ブリスコ ジン・キニスキー

今年に入って、二人の伝説のレスラー達が他界した。

2月1日には、ジャック・ブリスコが68歳、そして昨日4月14日には、ジン・キニスキーが81歳で。

二人とも、元NWA世界ヘビー級チャンピオンで、ジャイアント馬場とも縁のある選手達。自分がプロレスを見始めた時には全盛を既に越えていて、ブリスコはまだ弟ジェリーとのタッグで活躍していたが、キニスキーの試合はリアルタイムでは見たことがない。

ブリスコは、学生時代にアマチュア・レスリングで活躍し、アメリカ先住民としては初めてNCAA選手権を獲得。プロ転向後も、正統派としてトップに君臨。そして、1974年12月、馬場が日本人で初めて当時世界最高峰と言われていたNWA世界王座を奪取した時の相手もブリスコだった。ブリスコは、この馬場に奪われた数日間を除くと約二年半に亘り、同王座を保持した。

一方キニスキーは、タフさと気性の荒さを売り物にし、日本では『荒法師』とニックネームがついていた。

1961年には、バーン・ガニアを破りAWA世界ヘビー級選手権を約一ヶ月保持。

1966年1月に、今尚世界最高だったと言われるルー・テーズを破りNWA世界王座を奪取。

実際に気性も荒く、世界王者時代の1968年夏、NWA年次総会にて、会員のプロモーター達を相手に堂々と、『ギャラをピン撥ねするばかりのヒモ野郎共』と罵り、翌年2月ドリー・ファンク・ジュニアに世界王座を明け渡す。3年強、世界王者に君臨した。

馬場が自身のベストバウトに選んだのが、1967年8月、大阪球場でキニスキーを相手にインターナショナル・ヘビー級選手権を時間切れ引き分けで防衛した試合だった。1970年には、一度馬場から同王座を奪取したこともある。

またキニスキーは、1999年1月に馬場が亡くなった後も、同年5月2日、東京ドームで行われた馬場の『引退試合』や、2002年1月に行われた全日本プロレス30周年記念セレモニーを含め、何度か来日している。

二人の偉大な功績に感謝しつつ。

RIP…


VIP4月集会

[ 信仰 ]
2010年4月13日 火曜日

夕べのVIP集会には、最近我家から車で20分くらいのとこでカイロプラクティックのオフィスを始められた人を招いて証をしていただいた。

キリストに出逢うまでの過程はもちろんだが、カイロのプレゼンテーションに聖書的な見解を交えたものといった感じで、おもしろい話だった。

簡単に言うと、精子と卵子がくっつくだけで赤ん坊に成るという力を元々持ってる人間は、神による完璧な作品なわけで、薬に頼らなくとも、健康でいられるというのが本来のあるべき姿だということ。神によって創られた自然の法則を、色々な形で人間は崩しまくってるといったとこか。自分も同じようなことをこれまで考えてきたんで、全く同感。

それ以外にも色々な話が出たわけで、これまで自分が考えてきたこと、そして先日から言ってるように、最近になって判り始めてきた、親が自分に遺そうとしてきたこととか、それらのつながりが見えてきて、また一つパズルの一切れを埋めれることができたような気がする。


saito 249 railroad avenue (Greenwich)

[ ニューヨーク / 飲み喰い ]
2010年4月8日 木曜日


初めてシェフに会ったのは、我々夫婦が当時住んでいたエルムスフォードにあった日本人経営の店で彼が働いていた時。あっという間に10年近く経ってしまった。

元々フランス料理が中心だと聞いていたが、彼の作る和風イタリアンもなかなかのもので、当時から、「この人すげぇ…」って思ってたけど、彼とは関係ない『別の事情』でその店は短命だった。以後彼は別の店に引き抜かれ、前回日本食料品店で偶然会った時は、マンハッタンの、我々なんかじゃ手に届かないようなステーキ屋で働いていた。

あれからまた何年も経ったが、先日、よく行く寿司屋で、彼がコネチカット州グリニッチにジャパニーズ・フュージョンの店を開いたって聞いた。

このグリニッチって町、多くの人が『東のビバリーヒルズ』と言うくらい金持ちが集まっているとこで、そんなとこのフュージョンなんて高いに決まってる…と思いながらも、今晩行ってみた。店に入る前にメニューを見たけど、やっぱうちら『庶民』にとっちゃぁ高い。一瞬やめようかと思ったが、久々にシェフにも会ってみたいし、思い切って入ることに。

彼の料理は全く期待を裏切らなかった。

最初に出てきた『ニュースタイル・クラムチャウダー』は、本当に新しい感じのスープだったし、続けていただいたクラブケーキも、嫁さん曰くこれまで喰った中で最高。

メインには、特製太巻き、ドラゴンロール、そしてチリアン・シーバス(オオクチ)。どれも凄く美味しかった。さすがだ。行ってよかった。

とはいえ、次回行くのは二、三年先かな。それ以前に、今晩の出費で当分外食禁止かも…。もちろん、それくらいの価値はあったと思う。

I-95のコネチカットのExit 3を出て北に向ってすぐ。

saito 249 railroad avenue
249 Railroad Ave.
Greenwich, CT 06830