saito 249 railroad avenue (Greenwich)

[ ニューヨーク / 飲み喰い ]
2010年4月8日 木曜日


初めてシェフに会ったのは、我々夫婦が当時住んでいたエルムスフォードにあった日本人経営の店で彼が働いていた時。あっという間に10年近く経ってしまった。

元々フランス料理が中心だと聞いていたが、彼の作る和風イタリアンもなかなかのもので、当時から、「この人すげぇ…」って思ってたけど、彼とは関係ない『別の事情』でその店は短命だった。以後彼は別の店に引き抜かれ、前回日本食料品店で偶然会った時は、マンハッタンの、我々なんかじゃ手に届かないようなステーキ屋で働いていた。

あれからまた何年も経ったが、先日、よく行く寿司屋で、彼がコネチカット州グリニッチにジャパニーズ・フュージョンの店を開いたって聞いた。

このグリニッチって町、多くの人が『東のビバリーヒルズ』と言うくらい金持ちが集まっているとこで、そんなとこのフュージョンなんて高いに決まってる…と思いながらも、今晩行ってみた。店に入る前にメニューを見たけど、やっぱうちら『庶民』にとっちゃぁ高い。一瞬やめようかと思ったが、久々にシェフにも会ってみたいし、思い切って入ることに。

彼の料理は全く期待を裏切らなかった。

最初に出てきた『ニュースタイル・クラムチャウダー』は、本当に新しい感じのスープだったし、続けていただいたクラブケーキも、嫁さん曰くこれまで喰った中で最高。

メインには、特製太巻き、ドラゴンロール、そしてチリアン・シーバス(オオクチ)。どれも凄く美味しかった。さすがだ。行ってよかった。

とはいえ、次回行くのは二、三年先かな。それ以前に、今晩の出費で当分外食禁止かも…。もちろん、それくらいの価値はあったと思う。

I-95のコネチカットのExit 3を出て北に向ってすぐ。

saito 249 railroad avenue
249 Railroad Ave.
Greenwich, CT 06830


ミルウォーキー醸造屋めぐり

[ 旅行 / 飲み喰い ]
2009年11月24日 火曜日

木曜は感謝祭ってことで、嫁さんの両親の家がある、イリノイ州まで来た。とはいえ、ウィスコンシン州との境の直ぐ近くで、せっかくなんで、今日はミルウォーキーまで、ブルワリーのツアーにでも行ってみようかと。

Wisconsin

運転中、こういう景色が多い。さすが、何もない。

まず、街外れにある、ミラーの本社へ。

miller1

通常、ミラーやバドワイザー、クアーズなど、どこのスーパーでも売ってるようなビールは飲まないもんで、気が付かなかったが、去年クアーズを合併し、いつの間にかMillerCoorsになってたらしい。

全米でもっとも大きなビール会社の一つなんで、醸造所というより、『工場』のツアーという気がした。

Mille Cave

創業当初、ビールの保存に利用されたという洞穴。今ではツアー客用のスポットになっている。

Miller Inn

ツアーの終わりにはお決まりの試飲。一人、違う種類のビールを三杯ずつ。無料のツアーの割りには、いいかもしらんが、所詮ミラーはミラーってことで、三杯目は、ミラーが過去に買収した別のブランドを飲んだ。

続いては、ダウンタウンにもう少し近い、いかにも地元っぽいレイクフロント・ブルワリーってとこへ。

Lakefront Brewery

もちろん、こっちは凄く小さく、自分達が時間ギリギリで到着した時には、他にツアー客がいなくて、数分後にもう二人来たのみだった。こちらは一人$12のツアー。

創業者の一人が自らツアーをしてくれるという。まず、トークンを一人四枚ずつ渡され、生ビール一杯なら一枚、ボトルなら二枚で飲ませてくれるという。

ツアーを始める前に、まず一杯注文しろってことなので、みんなでビールを片手に、醸造の過程に関する説明を聞いた。

プレゼンが終わると、「所内を周る前に、もう一杯どうぞ。」ってことで、今度はみんなビールを片手に、醸造所内を歩く。

Lakefront Brewery

ツアー客用の通路からガラス越しに所内を見せるミラーとは違い、今回は、特にたった4人ってことで、色々な機材の前まで連れてってくれた。

んで、ツアーが終わると、残りの二枚のトークンをバーで使い切る。

創業者のおっさんも、気さくで、色々話しかけてきてくれたりで、ツアー自体がアットホーム。ミラーは無料で、ここは$12だったが、どっちを薦めるかと言うと、もちろんこのレイクフロントかな。


六明社 (Greenwich Village)

[ ニューヨーク / プロレス / 飲み喰い ]
2009年11月14日 土曜日

今夜は、嫁さんに付きあって、ニューヨーク大学まで、三谷幸喜作、SMAPの香取慎吾主演の『Talk Like Singing』というミュージカルを見に行った。あまり期待してなかったけど、英語と日本語をうまく織り交ぜたりで、結構面白かった。

開演前に、どこか近場で夕飯喰ってこうってことで入ったのが、この店。博多料理が売り物の居酒屋らしい。それよりも、入って驚いたのが、まず、スピーカーから流れる、戦前のものだと思われるブルース。そして、カウンターに座ろうとすると、目に入ったのが、70年代前半のものだと思われる、マジソン・スクエア・ガーデンで行われたプロレスのパンフレットで、表紙がなんと、ストロング小林。これは貴重品だ。それ以外にも、周りには、ブルーノ・サンマルティノとチーフ・ジェイ・ストロンボーの写真や、これまた70年代の全日本プロレスの宣伝ポスターなどが貼ってある。

流れる音楽も、ブルースだけじゃなく、昔のロックや、ゴスペルっぽいものもあり、嫁さん曰く、「なんか、やたら趣味が合う人なんじゃね。」とか。店名も『Rockmeisha』にしている。

料理も、なかなかおいしく、他の店にはあまり見かけないようなものもある。メニューを見るとちょっと高めかと思ったが、量もまぁまぁ多かったので、よしとするか。

もちろん、プロレスや音楽の話で盛り上がってしまい、カウンターに置いてあるモニターでは、82年1月1日の新日本プロレスの放送をDVDで流してくれた。

あまりビレッジまで行くことないけど、あの近辺に行くとしたら、またいつか顔出してみたい店だ。

Rockmeisha-Tapas Bar
11 Barrow St.
New York, NY
(212) 675-7775


ケープコッド

[ 旅行 / 飲み喰い ]
2009年10月24日 土曜日

Belfry Inne
今回泊まったのは、ケープコッドのサンドイッチという町にある、Belfry InneというB&B。

Belfry Inne - bath
バスタブ完備の部屋を狙ってた。だが、夕べ、食事を済ませ帰ってきて、風呂に入ったら、湯が暑めだったのか、それとも、ここんとこの疲れた溜まってたのか、のぼせあがって、フラフラしたまま爆睡してしまった。

ちなみに、ここは、朝食もなかなか美味しい。

今日は、天気予報で雨だとか言ってたが、朝食を済ませた後でも、まだ降りそうな感じではなく、寒くもなかったので、付近を散歩することに。すると、標識に、『Boardwalk』と書いてあるのを発見。

Sandwich Boardwalk (1)
それに沿って歩いていくと、こんなのが見えたんで、多少感激。もしかしたら、向こう側に見える階段のようなところを下りたら、海岸ではないのかと、多少期待しながら、歩いていくことに。

Sandwich Boardwalk (2)
階段を目の前に、振り向くと、結構歩いたらしい。

Sandwich Boardwalk (3) Sandwich Boardwalk (4)
階段にたどり着くと、やはりそこには海が広がっていた。

その後、旅館に戻り、今度は車でケープコッドにある色々な海岸へ行ってみることに。昨日ここに来た時には暗くて判らなかったが、紅葉が凄かった。ご存知、紅葉は広島の象徴みたいなもんなんで、自分も結構嬉しかったりする(運転中だったんで、写真撮れてないが…)。

Sandy Neck (1) Sandy Neck (2)
最初に行った、サンディネック。

horseshoe crab at First Encouter Beach in Cape Cod
その次に行った、ファーストエンカウンター(訳すると『最初の出会い』か)ビーチってとこでは、こんなものも発見。

Nauset Beach Nauset Light
そして、ケープコッド湾側から、今度は大西洋側の、ナウセットビーチへ。ここは燈台も有名らしい。

途中、移動中は雨が結構ふったが、車を降りるころには、小降りか、完全に止んでたか、どちらかで、色んな海岸を楽しむことができたんで、これまたホンマに神様に感謝。

そして、その後は、サンドイッチに戻った。この町は、ガラス細工が有名らしく、夕べ行った寿司屋の板前さんから聞いた、ある工場へ。

McDermott Glass Studioというとこで、主人をはじめ、みんな親切で、色んな作品を見せてくれた。そして、ここの奥さんは、大阪出身の日本人(それもうちらより年下)。声をかけると喜んでくれて、色々話してくれた。それも彼女のお祖父さんとお祖母さんは、うちの嫁さんと同じ町の人達らしい。世の中狭いもんじゃのぉ。作品に使う『色』を作る工程を見せてくれたりした。

夜には、ネットで調べた、同じくサンドイッチにあるAqua Grilleという店へ。一見、ただのシーフード屋だが、10月は、オクトバーフェスト(新しいビールの醸造シーズンの幕開けを祝うドイツの祭り)ということで、ドイツ料理もメニューにあった。それも、明日が最終日らしく、うちらはギリギリ間に合ったってことか。自分が食べたのは、ポークローインに三種類のソーセージを盛り付けしたもので、ポークはスモークしてあったせいか、ハムっぽくって、これはこれで美味しかった。でも、嫁さんが注文した、ポークのバーベキューっぽいやつの方が、よかった様な気がする。もしまた10月にこの近辺に来ることがあったら、是非また来てみたい店だ。

ちなみに、嫁さんは、今夜、ヤンキースの試合をテレビで見たかったらしいが、案の定雨のため明日に延期。だと判ってたなら、また別の店で飲んでくりゃよかったなぁ…。


稲穂 (Yarmouth Port, MA)

[ 旅行 / 飲み喰い ]
2009年10月23日 金曜日

ここんとこ、うちら夫婦は色々あったんで、今週末は、ちょっと現実逃避でもしようと、車で遠出をすることに。

自分は、米国北東部に住んで14年以上になるが、なんとケープコッド(マサチューセッツ州にある有名な岬)に来たのは、今回が初めて。

出発が遅れたのと、案の定I-95 (州間高速95号線)が混みまくってたので、予約を取っていた旅館のあるサンドイッチという町に着いたのは、暗くなってから。

チェックインを済ませ、早速ネットで調べたイタリアンレストランに向かった。30分くらいかかるとこにあるのは、判ってたが、とにかく暗い中で田舎道を走ってたので、景色なんて全然見えなかった。

が、途中で、日本食屋を発見。こんなとこにまで来て日本食に拘る必要もないが、なんか、名前が気になった。

とりあえず、そのイタリアンで食事を済ませたが、どうしても、ちょっとだけ、この日本食屋に寄って味見したくなった。やっぱ名前がなぁ、日本人経営としか思えなかったんで。

実際、宮城県出身の板前さんが経営で、20年以上やってるらしく、今ではケープコッドの日本食屋で日本人経営って、この店だけらしい。その方の実家が農家なんで、この名前をつけたんだとか。昔ボストンの寿司屋何件か行った時は全然美味しいとこがなかったし、ケープコッドも、日本食は大したことないとは聞いてたが、ここは、ネタも中々よく、結構美味しかった。最初は、「もうお腹一杯なのに…」とのる気じゃなかった嫁さんも、結構喜んでた。

州道6A号線(Cranberry Highway)沿いにあり、店の裏に駐車場がある。夏はかなり忙しいらしい。

Inaho
157 Route 6A
Yarmouth Port, MA 02675
phone: (508) 362-5522