ハリケーン・カトリーナによる災害が報道されてた頃、いきなり石油会社が値上げしやがって、当時1ガロン(約4.4リットル?)$2.60~2.70くらいだったのが、ひどいのになると$3.80くらいまでになった。どう考えても、正当化できる根拠がない理不尽な値上げとしか思えなかった。
というのは、自分の知る限り、国内で石油が取れる地域にハリケーンの被害があったなんて聞いてないし(あったのかもしらんが)、イラク侵攻に関しても、石油目当ての戦争でもあると聞くが、だったらアメリカの子分の政府がイラクに作られた今、尚更値上げはおかしいんじゃないかと、素人感覚で思ってしまう。大体、値上げした直後に米政府が各石油会社に警告をしたということからして、意図的なものだってのが判る。
でも、ここ2、3日、North White PlainsやValhallaで$2.60代を見つけ、夕べはYonkersで$2.57ってのを見つけた。値上げ前の値段と同じくらいに戻ってる。なんとか、やっと落ち着いてくれたらしい。
とはいえ、数年前まだNew Jerseyで働いてて、「やっぱNYは物価が高い。1ガロン$1以上するんだもんなぁ。」とか言ってた頃が懐かしかったりもする。
それにしても、イラクで無意味としか思えない戦争なんかやってる場合じゃないんじゃないかなぁ。そんなことやるより、ニューオリンズの堤防でも直せよな…。