前回投稿したとおり、今日は2pmから、マンハッタンの日米合同教会で『2006年感謝のコンサート』と題したイベントが行なわれ、Happy Hourも呼んでいただいた。ギリギリまで心配してたが、ドラムとベースの悪友二人も参加。
出演者は自分達以外ピアノ、声楽、バイオリンと全員クラシック。宣伝でも「クラシックを中心としたコンサート」と書かれてたんで、それだけを期待して来た人達は、うちらの演奏に嫌気がさすかも…と一瞬考えたが、Happy Hourの目的は、まず第一に神様を賛美、他は第二、第三なんで、気にせずやることに。
会堂は、二階のバルコニーがあるんで、前方と後方の天井の高さが違い、その上、前方に設置されてるスピーカーからは何故か音が出てないような感じなんで、マイクを通してもヴォーカルが聴こえ難い。そういう場所だということは知ってたが、リハーサル中に改めてそれを実感。ドラムとベースの音を下げるかどうかを考えたが、みんなで、「思い切ってやろう。」ってことに決定。うちらの出番は最後だったんで、尚更開き直れたような気が。
曲目は、まず最初にHappy Hour二人だけで、
- The Lord’s Prayer (Carribean version
- The Gospel Train
ここで自分が他二人を紹介、四人で、 - 主イエス神の愛~主をほめたたえよ
- Before the Throne
- Power of Your Love (日本語)
自分の場合、イントロや途中のソロに、似た様な雰囲気やテーマの曲のメロディを持ってきて多少メドレーっぽくするのが好きなんで、『The Gospel Train』は、この曲自体明るい感じの曲だがイントロには毎回カーティス・メイフィールドの『People get ready』をスローに弾くようにしている。
『Before the Throne』を作曲したヴィッキー・クックがどこの国の人か知らんが(多分アメリカ人)、曲自体はアイルランドっぽい雰囲気で、イントロには、アイルランド民謡の有名な曲に日本人が詩をつけた讃美歌第二編157番『この世のなみかぜさわぎ』の一部、二番と三番の間には同じくアイルランド民謡の讃美歌358番の一部を入れた。讃美歌第二編157番は、『Londonderry Air』とか『Danny Boy』というとわかると思うが。
本番直前までバタバタしてたんで、当然の様にみんな間違えるとこがあったけど、全体的には良かったと思う。
会場だった教会は、比較的年配者が多く、80以上の方々はさすがにドラムが入ると嫌だったらしいけど、基本的には気に入ってもらえたらしい。
終了後、別の部屋でみんなでスナックを食べながら話をしてる途中に、「デモCDを持ってるなら、置いといてくれ」というリクエストがあったんで、端っこのテーブルの比較的目立たないとこに置いてると、一人だけ持ってってくれた人がいた。「77歳になって、こんな素晴らしい賛美が聴けるとは思ってませんでした。」とのこと。嬉しかった。
次は3月に同教会でのVIP Club集会での特別賛美数曲、そしてニュージャージで行なわれるコンサートで他の楽器は入れずに1時間くらい二人だけの演奏。
さてと、今日会場に来てたうちの教会の連中みんなは、今夜Nさん宅にみんな流れて大晦日パーティじゃ。いい打ち上げになりそう。




