バレンタインデーだというのに色気のねぇ話だが、たまにはためになる(かもしれない)情報を。
The U.S. Energy Policy Act of 2005 (2005 年エネルギー政策法)とやらにより、今年からアメリカとカナダでDST (Daylight Saving Time = 夏時間)の期間が変わるとか。これまでの4月第1日曜~10月最終日曜が、3月第2日曜~11月第1日曜になるので、約一ヵ月延びるっつうことになる。日本では現在実施されてないが(1948~52年の4回だけ実施されたらしい)、アメリカ他幾つかの国々では、夏の期間だけ時間を一時間ずらしてしまう。要するに、毎年二回、家中の時計を調整しなければならないという、超面倒な制度。
Microsoft Windowsには、DSTにPCの時計を自動調整する機能があるが、期間改正により、その機能も変更しなければならない。
Windows XPやVista、Windows Server 2003では、Internet ExplorerのTools (ツール)メニューから Windows Update のサイトへ行って、必要な更新を適応させればいいが、他のWindowsの場合は、このリンクの下の方にある、「Download the Tzedit.exe utility package now.」というのをクリックして、調整ツールを走らせる必要があるらしい。タイムスタンプを重視するソフトを使ってる人には、この対応は重要だと思われる。
このDST制度、省エネが目的らしいが、その反面余計にエネルギーを使ってる部分があるんじゃねぇかとも思うし、色々考えても、やはりあまり意味がない様な気がしないでもない。まぁ、夕方仕事が終わってまだ明るい間に軽く飲みに行けるってのもええけど。




