今日はLabor Day(日本でいう勤労感謝の日)で休みっつうことで、昨日我々夫婦は、教会に来てる友人二人を連れて、マサチューセッツまで日帰りしてきた。デジカメを持ってったんだけど、結局自分は女三人のためのカメラマンだったらしく(笑)、風景なんぞ全く撮らなかったんで、ここに載せるものがない。
今回の目的は、タングルウッドのセイジ・オザワ・ミュージック・ホールで夏の終わりに行なわれるジャズフェスティバル。連れてったうちの一人がアーマッド・ジャマルを聴きたいとかで、他の出演者にハンク・ジョーンズも含まれてることだし行ってみることにした。
まず、タングルウッドから車で10分ほど離れたとこにあるストックブリッジという町へ。あの、ノーマン・ロックウェルが晩年を過した場所で、以前から行きたかったロックウェル美術館を尋ねることに。
ロックウェルといえば、ニューヨークシティで生まれ、活躍し始めた若い頃の十数年を、1999年以来自分が住んでるウェストチェスター郡で過した。自分の教会があるタカホーという村の駅前にも、以前『Rockwell’s』という、店内彼の絵が並んでるバーがあって、うちの教会の一部の人達の溜まり場にもなってた。ってなわけで、彼の絵が好きというのもあるけど、それとは別の意味でも思い入れがちょっと強い。
彼の絵の多くは仄々としていて、中には社会性が強く激しいものもあるが、そういう作品も含めて全体的にく嫌味を感じない。絵画にはあまり興味なく、知識的にはほぼ無の自分だが、風刺画っぽいもの、部分的に写真かと思わせるくらいのもの、そしてギリギリで白黒っぽいにも関わらず多くの色が使われてるものなど、技術的にも素晴らしいと思った。
約一時間美術館にいて、次はタングルウッドへ。
自分らが買ったチケットは、ホール内の座席ではなく、外の芝生に入るためのもの。みんなピクニックどころか、キャンプでもしに来たかと思わせるくらい、酒や食べ物はもちろん、テーブルや折りたたみの椅子、ロウソク、シート、花瓶、中には本当にテントまで持ってきてる人もいた。
開演まで二時間以上だが、場所を確保するために、シートを敷いて、持ってきたチーズやサラミを切りながらつまんで、早速ワインを空ける。ワインオープナーを忘れたんで、隣にいたグループに借りた。
飲んで喰って喋ってると、二時間なんて、あっという間だ。早速ハンク・ジョーンズの出番。楽しみだ。
…って思ってたら、なんか、歌手と一緒らしい。この歌手、名前は忘れたけど、超『普通』でつまらんかった。決して下手じゃなく、音を外すことがほとんどないくらい上手いんだけど、『味』も『クセ』もなく退屈。せっかくのジョーンズが台無しに思えた。
その次は今回の主役のアーマッド・ジャマル。トリオでの演奏だ。これは結構楽しめた。
…んだけど、こちらも途中からサックスが入り、このサックスの人達がこれまた超『普通』で退屈。でも前半ジャマルのピアノをじっくり楽しめたからよしとするか。
なんだかんだで、楽しいドライブだった。




