夕べは、友達が泊まりに来てたんで、久々に時間をかけて料理をすることに。
本人は、「ビールとモツ煮込みとズリ(砂肝)」さえあれば、とのことだったが、チャイニーズ・マーケットで買い物をしてる最中、別のものを見つけたんで、それを買ってしまった。
牛タン丸ごと。それも凍ってる。牛タンは、ラムや豚のタンと違い、大きくて、それも皮が喰えないくらい硬く(喰ってもうまくないし)、準備が難しい。普段は日系食料品店で薄切りにしてるのを買うが、今回はテキサスでの学生時代以来、十数年ぶりに、さばくとこから挑戦することに。
テキサスに居た時には、凍ってないのしか売ってなく、あの柔らかくて、それもよくすべるタンの皮を剥くのは至難の業。一時間近く湯がいて、取り出して冷めるまで待ち、一気に剥がすってこともやった。
今回は、解凍し始めた段階で、包丁で少しずつ剥いでみた。難しくはないが、時間がかかった。
実際に塩焼きにするのは、真ん中の部分。付け根の脂っこい部分と、舌の先っちょをどうするか考えたが、以前、マンハッタンにあった居酒屋に出てた、醤油漬けを思い出し、とりあえず醤油と酒で煮込むことに。
その友人がうちに来て、別に準備中だったモツを煮込み続ける間、醤油で煮込んでたのを喰ってみたら、結構これがうまい。
残った大部分は、居酒屋で出てくるような薄切りではなく、歯ごたえを味わうために、一口(?)サイズ、それも一センチくらいの厚さに切り、塩と胡椒で味付け。ただ、自分が炒め物を作る時は、ごま油とwok oil (『中華鍋用油』=生姜やニンニク、玉葱などで味付けしてある油)を使うので、これだけで十分味がある。
一時間以上かけて準備した割りには、ブルックリン・ラガーを飲みながら10~15分で平らげてしまったが、まぁ料理ってこういうもんだろうな…。次はいつ、牛タンさばきなんてやるのやら。




