先日、東城の教会でのコンサートに、同級生が二人来てくれてた。その場で、「じゃぁ今度の水曜とか?」ってな感じで、予定を入れ、夕べ一緒に飲んだ。実際集ったのは9人。
昔からある食堂で、10:30のラストオーダーまで飲みまくり、その後一人を除いてカラオケバーへ直行。2:00頃追い出されるまで、みんな盛り上がった。
飲みながら、歌いながら、色々語り合い、一つ気付いたことがある。
それは、カラオケもそろそろお開きかってとこで、うちら同級生みんなの思い出の曲と言っても過言じゃない一曲を追加し、当時それを十八番にしてた奴にほぼ強引に歌ってもらった時のこと。
歌い終えて、そいつが言った。
「実はこれ、封印しとったんじゃけどな。」
1987年4月に東城を出て以来、自分のこの町に対する『気持ち』って、21年前のままなのかもしれない。だから町を歩いてて、その変わり様にイライラする。
自分が過去の思い出に取り残されたままなのか。それとも、別の奴が、「同窓会以外で、こんだけ集るのって、おめえが帰ってくる時くらいじゃろ。」って言ってた様に、みんな、滅多に帰郷しない自分と一緒にいる時は、昔に戻れるってことなんだろうか。
ようわからんけど、とにかく楽しかった。




