Dragon Gate USA in Manhattan

昨夜は、友達と3人で日本のプロレス団体『Dragon Gate』初のマンハッタン大会に行ってきた。

試合開始が7:00pmだっつうんで、5:30pmに3人で『居酒屋ウェスト』で待ち合わせし、軽く(?)食事。といっても、ビールはピッチャー3、4杯いったかも。

会場は、なんと、音楽ファンの間では有名なタイムズスクエアのB.B. King Blues Club & Grill。中に入ったことがなかったんで、あんなとこでプロレスなんてできんのか、って最初は疑問だったが、中に入ってみると、ステージの前にリングが設置してあり、ステージにも3、4列ほど座席があったりで、普通のインディの試合くらい、またはそれ以上の収容数だったかも。

Matt McCarthyちなみに、そのステージ席の最前列には、見たことがある男が。アメリカでテレビをよく見る人なら、必ず一度は見たことがある、あの男だ。一緒に行った友人の一人がおしえてくれて、最初は、ただ似てるだけだろと思ってたが、あのヒゲ、目つき、広めのおでこといい、よく見ると、やっぱ彼だ。

さすが日本の団体、7:00pmにちゃんと試合開始。ニュージャージーのインディ団体を中心に活動するサミ・カリハンを相手に、戸澤陽が盛り上げる。

以降、ローカルの選手同士の試合が続いた。何試合めだったか、場外、それもステージ席の前あたりでの攻防があった。案の定、一部の客からは、「cable!」や「We want FiOS!」の野次。

メインエベントかと思ってたBxBハルクとYAMATOの試合は、なんと前半に行なわれた。もしかしてハルク、調子悪かったか…?

実際に最後だった試合は、CIMA & ドラゴン・キッド 対 吉野正人 & PACのタッグ戦で、イギリス人のPAC以外は3人とも日本人。

試合後、別の友人と飲みに行く約束をしてたので、早く終わりそうな気配を感じた自分は、このタッグ戦の途中に別の友達に電話し、早速呼び出す。

終わってみると、楽しかったのは確かだが、2時間で終わらせるくらいなら間に休憩時間でも入れて、売店をチェックしに行く余裕くらいあればよかったかも。その反面、あの、常に動いてばかりで落ち着かない試合がずっと続くなら、2時間でもよかったのかなぁ、という微妙な気分だった。でもやっぱ、押すとこと引くとこのバランスって大切だ。そういう意味も含めて、全体的に前回のニュージャージー大会の方がもっとよかったと思う。

結局終わったのが9:00pm過ぎ。自分が行ったプロレスの大会で2時間程度ってのは、もしかしたらテキサスでVFWという米軍退役軍人の組合みたいな場所で行なわれた試合以来かも。それも1990年代初期だったんで、20年近く前の話。

会場を後にし、一緒に行った2人と別れた直後に、呼び出してた友人から着いたという電話があったので、『伊勢』に向かった。2階には座敷もある店だが、金曜だというのに、ラストオーダーが11:00pm。それから1時間後、メニュー少なめでバーのような雰囲気で再オープンするとか言ってたが、その1時間どうせぇっつうんじゃ!と言わんばかりに、店を出て、今度は『丼屋』へ。

なんだかんだで、これまた別の友人と『六名社』で飲みまくった前夜同様、終電の一つ前の電車で帰宅。

5月にはなんと、日本の老舗団体『新日本プロレス』が東海岸初興行。ニュージャージーやマンハッタンでも試合がある。その頃は赤ん坊も産まれてるわけだが、昔から好きな新日だし、やっぱ行きてぇよな…。

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