同じ広島県出身クリスチャンのMOMOさんが、ブログである聖歌を載せてたんで、こちらでも紹介したい。
が、その前に…。
23年前、以下のビデオの二曲が入ったアルバムを、お偉いさん達は発売中止にさせ、もみ消そうとした。レコード会社の親会社が、原発機器を開発していたからだといわれてる。
そして、東京の某民放FM局は、アルバム収録曲を全て放送禁止にした。その原発機器の納入先の電力会社が大株主だったからだといわれてる。
でも、これらの曲を通して警告されていたことが、とうとう起きてるのかもしらない。その電力会社所有の原子力発電所も、今回の大地震で大きな影響を受けているからだ。
癌で死にたくないとか、長生きしてえとか、その願いはかなわなかったけど、彼らの叫びは、今こそお偉いさん達も聞いてほしいもんだ。
さて、本題の聖歌。
「とおきくにや」聖歌397番
“There’s a light on the cross”
J.V. Martin (1923)
J.V.マーティンは自作の手書きの原稿をわたしながら次のように語った。「東京大震災の9月1日(1923年)の夜、多くの罹災者が芝白金の明治学院の運動場で夜をむかえました。九死に一生を得た人々に蚊やとろうそくが支給されました。その夜、たまたま東京にいた私は明治学院に見舞いに来たところ、蚊やの中で点火されたろうそくの火が丁度、暗の中の十字架に見えたのです。私はさっそくペンをとりこの詩を書きあげ、その後大阪に帰ってこの曲をつけました」と。その後中田羽後の訳でロードヒーバーが横浜のYMCAで歌ったのが世界の初演であった。作者マーティンは大阪市立高等商業学校(今の市立大学)の英語講師で大阪に在住していた。
(聖歌の友社 聖歌撰の解説より転載)
遠き国や海の果て いずこにすむ民も見よ
なぐさめもてかわらざる 主の十字架は輝けり
なぐさめもてながために
なぐさめもてわがために
揺れ動く地に立ちて なお十字架は輝けリ
水はあふれ火は燃えて 死は手ひろげ待つ間にも
なぐさめもて変わらざる 主の十字架は輝けリ
なぐさめもてながために
なぐさめもてわがために
揺れ動く地に立ちて なお十字架は輝けリ
仰ぎ見ればなど恐れん 憂いあらず罪も消ゆ
なぐさめもてかわらざる 主の十字架は輝けリ
なぐさめもてながために
なぐさめもてわがために
揺れ動く地に立ちて なお十字架は輝けリ
くめさゆり (久保田早紀)による歌はこちらをクリック(埋め込み無効らしい)。




