再び故郷へ

イースターの葬儀、三日後の納骨式に続き、故郷東城まで三度目の訪問。今回は用事など特になく、友人達に会うことだけを目的にした。

4月17日(火)、山道をグネグネと走るバスに乗り、東城の町まで。地元の教会の牧師と待ち合わせ、そのまま『道の駅』遊YOUさろん東城で昼食。

その後、先週に続き再び教会墓地へ。週末の間に石版に、これまで教会から天に召された方々に続き両親の名前が彫られたことを確認。その横には、墓石が。

東城キリスト教会墓地

『復活』と刻まれているが、字自体は父が書いたらしい。墓石の後側にはこの共同墓地が建てられた日付がある。本来、題字を書いた父の名前も日付に沿えて刻まれる計画だったが、手柄を立てることで自分の名を残すのが嫌いだった父は断ったらしい。

その後は牧師と共に教会でお茶を。しばらく休ませていただいて、教会近所の同級生が経営するヘアーサロンへ。

そこで、夜会う予定だった友人と待ち合わせ。散髪屋はPTAの会合か何かでうちらと合流できないので、しばらく三人で喋った。

その後、夜泊まらせてもらう予定の友人宅すぐそばにある焼肉屋へ。この日に限って大好きなセンマイやミノがない。

とりあえず食事を済ませ、お向かいの喫茶店で引き続きビールを飲んだ後、友人宅へ。

23:30頃になると、コンビニでの仕事を終わらせた別の友人が差し入れを持って合流。仕事柄、他の同級生達をよく見かけるので、女の子達の近況で話が盛り上がった。結局解散したのは3時頃。

翌朝(水)に友人宅を去り、これまたすぐ近くの別の友人宅へ。友人とはいえ、実際は母と同級生。プロレスを通じて親しくさせていただいている。

二人で歩いて桜を見物しながら、春祭り中の通りにある『えびす』でエビスビールの生を飲みながら昼食を。その後、春祭りの中を通り抜け、友人の実家である酒造屋へ。

『超群』生酒

故郷の地酒『超群』の生酒をいただいた。かなり美味い。

その後再び桜を見ながら歩いた。今後は訪れる回数が減っていくだろうと思われる故郷。過疎地なのに道路ばかりが増え、町の面影もなくなってきているが、今日歩いた通りやこの『桜町』を眺めると、やはり懐かしい。

東城・桜町

バスに乗り再び姉のアパートへ。夜には姪達も一緒に東広島の酒『美穂』を。ニューヨークで初めてその存在を知り、教会の仲間達の間では大評判のこれまた美味しい酒だ。ニューヨークで買えば$40~50するが、日本国内では¥1,500以下。一本なんですぐに飲み干した

先日弟とも話してたんだが、姉のアパートにいるのは、やけに心地よい。姪達や甥はどう思ってるか知らんが…。

「再び故郷へ」への1件のフィードバック

  1. 備後東城のYAPPON

    せっかくのご帰郷にご連絡をいただいたのに、お会いできる時間をとれませんで申し訳ありませんでした。
    たくさんの東城のご友人とのひとときを楽しまれ、ちょうど桜が満開で、まちなみ春まつりが開かれている中故郷の街を歩かれたのは、良かったですね。
    またしばらくは帰郷できないようですが、ふるさとから遠く離れて生活されている皆さんに、これからも東城の様子をお伝えしていこうと思っていますので、ご覧になっていてください。
    また、音楽活動の一環として、ふるさと東城を歌った曲を作っていただくのも素敵だと思います。
    これからもよろしくお願いします。

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