親父からの手紙

一昨日、ふとあることを思い出した。

自分が1987年に留学してから1、2年、親父がほぼ毎日、まるで日記のように自分にあてた手紙を書き、数週間ごとにまとめて送ってくれてたってこと。

もちろん当時はメールなんてないし、わざわざ高校の寮の公衆電話に英語を話せない親父が電話かけてくることもない。そんな中、マメに書いてくれてた。

捨てた記憶はないんで、どこかにあるはずだが、数年前に引っ越した時に見た覚えがなかったんで、どうなったのか気になってた。

すると今朝、姪の一人からメールが届いた。

現在ほぼ毎週、うちの姉家族が山奥までわざわざ出向いて、うちの実家の倉庫の片づけをしてくれてる。

なんと、その手紙の下書きらしきものが見つかったらしく、その中から2ページほどスキャンして送ってくれた。

教会に行く準備しなきゃいけないのに、思わずじっくり読んでしまった。

親父が逝ってから、目頭が熱くなることはあっても、これまで一度もそのことで泣いたことはなかったんだが、さすがに今朝は、ほんのちょっとだけだけど、涙が出てしまった。

あ、やべぇ、マジで教会に行かにゃぁ…。

Jesus loves y’all.

「親父からの手紙」への1件のフィードバック

  1. このところ父について考えさせられています。
    父親の本当の役割とはなにか?とか
    父親不在で育ってしまった子どもたちの今とか
    けれどもひさのようにすばらしいお父様によって
    育てられた人たちもいる
    そしてすばらしい父のもとに育った子どもたちの今を
    考えた
    やはり 父親の愛情をたっぷり受けて育った子どもたちは幸せである
    父親なき子どもたちには 天のお父様がいる
    愛情たっぷりの 天のお父様のもとで 育てば
    子どもたちは 絶対に幸せになれると 私は信じている
    実の父親こそ 天の父親のような 存在なのだろう
    ひさ、本当に 幸せだね
    そのような お父様に育てられて
    私も涙 しました
    お話を シェアしてくれて ありがとう

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