海辺にて

クリスマスの翌日から、家族でアラバマ州の南東の端、フロリダ州との境にある海辺の町に来ている。

去年初めて来たけど、足を捻挫してたんで、ろくに散歩もできず。来年以降は来る予定じゃないんで、実質今回だけになる。

無料で泊まらせてもらえる場所もあれば、ほとんど食事の心配をする必要もない。その反面、自分はその計画には全く関わってるわけでもなく、言われたとおりに行動してるだけで、行きたい場所や喰いたい物の要望を押し通せるという雰囲気でもない。

ただ、部屋のバルコニーから、ビール飲みながら、せがれと一緒に海を眺めるのが、なかなかいい。
せがれと
二人で寛いでると特に意味もなく「トイレに行かせなさい」とか言われたり、かといって一人でいると、大して飲んでもないのに飲み過ぎだと文句言われるし、そのうえ南部とはいえ結構肌寒いが、少なくとも、そうしてる時間が落ち着けて楽しい。

進化論を丸ごと鵜呑みにして信じる人達の中には、全ての生き物は元々海の微生物だから、人間も海辺に来ると落ち着くんだと言う人達がいる。聖書の創世記を全てそのまま信じるかどうかは別にして、自分には少なくとも今のことろ進化論なんて信じる気はない。

ただ、山奥育ちで海辺に住んだことのない自分でも、なぜだか、なんとなく懐かしさを感じる。

神が全てを創造したってことを感じやすい場だからか。

それとも、自分の(血縁の)先祖が、山陰で漁師の大将だったと聞いたことがあるが、その血筋からか。

orangebeach2 Orange Beach
海岸を西に向かい、車で3時間走ると約20年行ってない、大好きな街ニューオリンズがあるのに、ここまで来てても行けない歯痒さを時々感じながら、その方向を眺め、柄にも無く色々な想いにふける年末。

2014年ってのも色々あった。全て神に感謝できるよう、がんばってみるか…。

Happy New Year. 2015年もよろしく。

Jesus loves y’all.

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