東海岸日本語教会合同ファミリーキャンプ

この週末は、土曜から2泊、エレンビルにあるリゾート施設まで行き、北東部の日本語教会の殆どが集まって2年毎に行なっている修養会に参加してきた。

うちの教会からは自分が単独参加だった前回とは違い、新任牧師と教会員もう一人、そしてうちの家族も参加。あと一家族、日曜のみ日帰り参加もいた。

ベビーシッターもあるってことだったんだが、多少予想してたとおり、うちのせがれは嫌だったらしく、自分が終始付き添うことに。今回は、どちらかというと、自分のためってよりも、嫁さんが参加を決めた以上、自分がなるべく子守をし、嫁さんに色んなプログラムに出てもらうっていうのが目的だった。

事前に、別の教会から、日曜の礼拝の中での特別音楽でのキーボードをお願いされてたんで、そこは嫁さんに子守を任せた。

普段、一緒に演奏したことない人達なのに、数日前まで曲の細かいコードも決まらず、おまけに全員揃っての練習も、あまりできなかった。

その割には、悪くなかったと思う。確かに、自分の中では幾つか反省点があったけど、みんなで演奏している時には、一体感が凄くあった。

結果的には、その礼拝だけが、自分が参加できたプログラムだった。その分、貴重だった。

日曜の夕方には、日本から来ているクリスチャン歌手のコンサートがあった。もちろん自分は聴いてないけど、来週月曜マンハッタンで、自分が主催者の一人っつう集会でもコンサートをしてくださる予定。

その数時間前、昼過ぎに、嫁さんが何かのプログラムに参加していて、遊びのネタにつきた自分とせがれが、外でぼけぇ~っとしてると、その歌手の方が出てきて、色々せがれに語りかけてくれて、挙句の果てには、散歩にまで連れてってくれた。普段は人見知りするのに、彼女には全く何の抵抗もしなかったという、不思議な時間だった。

全体を振り返ると、確かに、自分個人だけのことを考えると集会の殆どに参加してないわけで、不十分というか消化不良っぽい部分もあったかもしれないし、プログラムとは直接関係ない部分で一つかなり呆れたこともあったけど、ある程度覚悟してたことだったわけで、んなこと以上に、せがれと普段よりも一緒にいれたし、うちの教会の礼拝以外にあまり顔出さない嫁さんが全体集会やスモールグループなどに参加できたんで、『家族』って面では十分収穫があった。

企画、準備から後片付けまで色々な面で協力された多くの方々、自分と一緒に演奏してくれた教会の方々、そして全てのことを可能にしてくれた神様に感謝。

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