今回、約21年振りにテキサスに来ている。日曜に、友人のCがオースティンという町で結婚式をするっつうのが理由だが、せっかくなんで、昨日から土曜までダラスや、1995年夏に卒業した北テキサス大のあるデントンという町に来ることにした。
昨日午後、ダラスのラブフィールド空港に到着。レンタカーしてすぐに近所のステーキハウスへ。デントン時代に色々世話になった友人Mと二十数年ぶりの再会。ダラスの東側にあるロックウォールという町の彼の家に泊まらせてもらった。
そして、今日は朝から、6年住んだデントンに来ている。
ダウンタウンをちょっと散歩し、さっさと懐かしの母校へ。
キャンパスの周りは、当然のことだが、昔のままの部分もあれば、面影なんて残ってないくらい『開発』されている部分もある。
キャンパスの中は、古い建物はほとんど残っているが、新しい、それも大きめなのがやたらと増えている。寮に1年居た後に2年間住んだアパートはすでになく、そこにも新しい寮が建てられていた。その後、残りの3年間住んだアパートはまだあったけど、名前は変わってた。
かれこれもう6時間以上キャンパスの中やその周りを散歩している。んで、今は休憩を兼ねて、図書館でPCを使わせてもらってる。確かにペーパーの課題の直前は、やたらと本を借りまくってたが、どちらかというと、トイレットペーパーを盗みに来てた場所という印象の方が強い。
さすがに6年も住んでれば、たくさんの思い出がよみがえってくる。懐かしいという気持ちが強いのは事実で、楽しかったこともたくさんあった。
でも、振り返ると、少なくとも渡米して以来は、これまで最も自分が無責任で幼稚な時代だったわけで、多くの人達に迷惑をかけたりしたし、今でも自分のことを嫌ってる人達もいるだろうし、やっぱ色々嫌なことも思い出してしまう。あれだけ嫌いだったテネシーの高校には何度も行ってるのに、楽しかったはずのテキサスには、これまで全く来てなかったのも、そういう理由もあるのかもしれない。
次いつ来るか判らんが、せがれがもう少し大きくなったら、親父の母校を見せてやれる日が来たらいいんじゃないかとは思う。




