先日、プロレスラーの『ハヤブサ』こと江崎英治氏が47歳の若さで亡くなった。原因はクモ膜下出血。
実は、ここ数か月の間、自分の周りでも数人がこのクモ膜下出血で倒れた。その方々は回復に向かってるらしいんで、とりあえず一安心。
昔、自分の叔父の一人が、ある日仕事場で倒れ、そのまま亡くなった。平日で学校を休むわけにはいかなかったんで、お見舞いにも葬式にも行けなかった。確かまだ30代前半だったと思う。以来、このクモ膜下出血って言葉に敏感になってしまっている。
ある程度の予防はできるらしいが、いくら食事に気を付けていても、ストレスが原因で起こるというのもよく聞く。
人間ってのは、本当に、いついなくなるかわからない。これまでも、誰かに会って、挨拶したけど気付いてもらえず、「いつでも会えるからええか。」って思ってそのままにしてたら、急に亡くなったってことが数回あった。
生き物であれ何であれ、いつかは終わりがくるのがわかってるからこそ、「大切にしたい」という気持ちが与えられるんじゃないかと思う。もしも人間の肉体が衰えることなく永遠に続くとしたら、相手に対する有難味も半減するはず。
もうちょっと、今まで以上に人との出逢いを大切にできたら…とつくづく思わさせられる。




