いや、今朝の夢かもしんない。それはどうでもええとして…。
6月25日、日曜日。いつものように午前中に教会へ。礼拝が始まろうとしてるが、大変なことに。
なぜか、何も全く準備できてない。週報も印刷してなければ、みんなに見せる歌詞も用意してないし、楽譜も全て家に忘れてきた。
自分でも何故かわからん。
が、その時、見るからにいかにも宣教旅行中の日本人大学生グループっぽいのが何人かで教会に入ってきた。
焦ってる我々を見て、「今朝の礼拝、僕たちに任せてください。」とか頼もしいことを言ってくれる。
とはいえ、知らない連中に礼拝丸ごと任せるのもいかがなもんかと、自分は出来る限りの準備を続けてたら、勝手に礼拝を始めやがった。
それも司会をしているのは、昔、神学生時代にうちの教会に来てて、現在京都で牧師をやってる友人。なぜこんなタイミングでわしの夢に出てくる!? (笑)
彼の紹介で、20代前半くらいの男の子がギターを持ってみんなの前に立ち、弾き語りをし始めた。
よくよく聴いてみたら、ザ・バンドの、自分も好きな曲『ザ・ウェイト』じゃねぇか。本人が日本語訳にしてると思われる。そこは素直に面白いと思った。礼拝にそのまま使える歌かどうかは別として…。
ただ、歌もギターも、お世辞でも上手だとは言えない。
そうこうしてるうちに、「あ…。」とか言いながら、やたらと演奏が途中で止まる。
「やっぱ知らない連中に礼拝なんか任せるんじゃなかった…」と苛立ちながらも、「本人達も、一生懸命神様を賛美してるんだ…」と自分自身に言い聞かせ、忍耐を要求される状態に。
焦り始めた時、これは夢かもしれないと思い始めた。
「っつうか、25日って、まだじゃん?」
そうだ、やっぱ夢だ。
目覚める瞬間、もう一つのことに気付いた。
「そういえば、25日は、夕方の礼拝なんで、朝から行かなくていいんだった。」
そう。今度の日曜は、牧師先生帰国前の最後の礼拝で、いつ出ていくか定かでないうちの教会にとっても、約21年礼拝したあの場所に多くの方々をお招きするのは最後。なので、近隣の他の教会の方々にも合わせて、夕方にしたんだった。
自分も数曲演奏する。
なんか、今の教会の状況の中で、自分は疲れてるということを示されたような気にさせられた。
それと同時に、「今の自分にできる最高のものを神様にお献げした。」と自身持って言えるように、ちゃんと練習しないとなぁ…と、そう思わされた夢だった。
そういうわけで、今週末ニューヨーク近辺にいる人達、あの教会堂では最後かもしれない礼拝に来てくれたら嬉しい。
Jesus loves y’all.