東海岸日本語教会合同ファミリーキャンプ

先週末は、土曜から2泊、エレンビルにあるリゾート施設まで行き、北東部の日本語教会の殆どが集まって2年毎に行なっている修養会に参加。去年の夏から再び無牧となったうちの教会から参加したのは、結局我が家の3人だけ。

ハワイから招かれていたゲストの牧師先生の話、全体的な流れとしては、ここんとこうちの教会のみんなで話し合ってる内容と、テーマとしては大体同じだった。また、自分が出席した分化会での別の先生の話も、普段から自分が感じていることだった。もちろん、ゲストの先生の話には幾つか新しく学んだことや気付いたこともあった。

我々クリスチャンってのは、 『神の義』というのだけを求め過ぎて周りの人達を裁いたり、教会生活やクリスチャンという面においても自分達の経験や知識にばかり頼りがちになったりすることが多い。ここ数年うちの教会のみんなの間でまるで自然発生っぽく話し合ってるのは、神に愛されてるから、愛されてる者として、周りの人達にも愛を以って接していくということ。そして、自分の経験や努力も必要だが、自分の力だけに頼るのではなく、神の導きを待ち望んで委ねていくということ。特に我々信仰を持ってるはずの者達自身が忘れがちなその2点に関しては、今回のキャンプでゲストの先生や分科会で語られていたことによって、現在うちの教会が神によって導かれている方向だということが改めて確信できたような気がする。

ゲストのミュージシャンの方々はダラスの日本語教会からだった。その教会のレ集会に出席したことはないが、ダラスというと自分には所縁の深い地だし、その教会には、自分のテネシーの高校の先輩が行ってたりする。日本人クリスチャンの社会はホンマ 狭いわ。

ところで、2日目の朝メシの後、廊下ですれ違った友人が、「噴水、凄いことなってんで。」とか言うんで、ホテルの部屋の窓から覗いたら、泡だらけだった。誰かが夜の間に洗剤か何かぶちまけたんだろう。当然ながら、せがれが外に出たがるので、遊ばせてたら、スタッフやセキュリティの人達が出てきて、掃除するからということで追い返された。

残念ながら、このファミリーキャンプは、とりあえず今回で一区切りで、今後の予定はないらしい。準備も大変だろうし、ボストンからワシントンDCまでの教会から集まるということもあり、距離的に色々難しい面もあるんだろう。

そう思うと、みんなで宿泊とか、北東部全体 という広範囲じゃないにしろ、せめてニューヨーク近辺だけでも、1年か2年に1度でも集まって何かできればいいと思う。「じゃ、お前がやれ。」とか言われそうな気がするんで、この辺にしておくが…。(笑)

実際、自分が毎月マンハッタンの教会をお借りして 主催者の1人として続けている集会なんかは、小規模だが、そういう意味では、 今以上に 付近の日本語教会の人達や、普段は日本語以外の教会に行ってる日本人達が集まる場所として用いられてほしいと思ってるのは事実。それに、最初から日曜の礼拝はハードルが高いというノンクリスチャンの人達が顔出せるようなカジュアルな集会という面も持っていたいと思うし。

これまでのファミリーキャンプ、企画や準備から後片付けまで色々な面で協力された多くの方々、そして全てのことを可能にしてくれた神様に改めて感謝したい。

Jesus loves y’all.

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