大晦日には友達1人招いて、蕎麦喰いながら紅白歌合戦を観た。毎年テレビ・ジャパンで早朝に生放送、夜に再放送だが、夜の放送は西海岸に合わせてるんで、ニューヨークでは終わるのが午前1時過ぎる。なので朝の生放送を録画して、7時頃から観始めた。んで、終わったのが11時過ぎくらい。ここ数年の紅白に比べたら、マシだったような気はする。最後にサザン、それも桑田とユーミンの『共演』ってのを見れなかったら、おそらく例年程度だったかもしらんが…。
前の教会堂を追い出されて1年半経ったが、小さな部屋とはいえ、相変わらず同じ場所を借りて礼拝させていただいてるってのは、すごい感謝すべきこと。非営利団体としてのステータスを、弁護士使わずに自分でIRS(国内国歳入庁)に申請して問題なく承認してもらえたし、経済的・事務的にもそれほど背負うものも無いんで、そういう部分では、運営面での悩みもなく、みんなで楽しく過ごせた年だった。だが、今年は、うちの教会に何か新しい『課題』が与えられないか、祈り続けてもいる。牧師がいないんで、自分がメッセージを取り次がせていただくか、みんなで順番に聖書箇所選んで、なんでそれを選んだのか話してもらって、それで色々語り合うってのが多い。『そんな』礼拝でも、時々ネットで聴いたという反応を色んな方々からいただくんで、そういう意味では、もうしばらく『こんな』礼拝でもいいのかもしらんが、そろそろこの地域における、外に向かっての何かを、神様から求められているような気もする。
そんな感じなんで、以前のように好きな時に音楽を練習できる環境ではないが、それでもHappy Hourとしては、他教会で 2度(および織田さんの追悼式で)演奏させていただいけたのは、これまた感謝。特に9月には、これまで何度も演奏のために招いてくださった黒人教会にも行けて、みんなと旧交を深めることができた。自由に使える練習場所がなくても、ある程度のことはできるっていう感触は掴めたような気がする。
このブログとしては、去年は思い出話が大半を占めてた。それだけ歳をとったってことか。決してこの個人ブログを怠ってたわけではなく、書こうと思ったことの殆どは書けたと思うが、約1年前にプロレス専用ブログも始めたんで、むしろそっちの方に時間を費やしてた。今年もブルーノ・サンマルティノやビッグ・バン・ベイダー、ダイナマイト・キッド他、多くの有名選手達が他界し、勿論その度にも投稿したが、それよりも、これまで自分が研究して殆ど英語のみでネットに載せてきたプロレス史に関わる情報を、改めて日本語で載せ始めて色んな方々からお褒めいただいて嬉しかった。
7月には、ほぼ毎週土曜にせがれと昼メシ喰いにいってた『たんと』、そして9月には、オーガニックの製品が並んでる近所の日系食料品店『ニジヤ』が閉店。かなり残念だった。
7月といえば、大学時代に過ごしたテキサス州デントンを拠点としたバンド『ブレーブ・コンボ』が、マンハッタンで野外コンサートをやるってんで行ってきた。あれは嬉しかったなぁ。
9月には、それまで2年毎に開催されていた東海岸日本語教会合同ファミリーキャンプに参加したが、今回がとりあえず最後で、今後の予定は立ってないらしい。これまた残念だ。こういうのがなくなると、各教会の孤立化が進む可能性はないかと、正直ちょっと心配。自分が主催者の1人として関わっててマンハッタンで毎月やってる集会を、普段別々の教会に行ってる人達が集まる場所として用いていただけたらいいんだが。
10月には、今や毎年恒例になりかけている、サルーキ=と神山みさのコンサート。1曲一緒に演奏させていただけたし、後日、初めてみんなとゆっくり色々話すことができて、これまた嬉しかった。
11月には、約10年ぶりに映画を観に行った。
うちのせがれはというと、一昨年の11月に空手を始めたが、13ヶ月後、なんとか青帯をもらえて、少しは励みになったんだろうと思う。今は帯の色が昔と比べて多過ぎるらしく、以前より帯の存在が安っぽくなったという感もあるようだが、それでも小さい子たちが細かい目標を持って練習していくという意味ではいいのかもしれない。嫁さんの方は、仕事はかなり大変みたいだが、とりあえず元気。
個人的にはそれほど大きな問題もなく、あっという間に過ぎた1年。神様に感謝。
Jesus loves y’all.




