大晦日には『音楽の相方』を我が家に招いて紅白歌合戦を観た。毎年テレビ・ジャパンで早朝に生放送、夜に再放送だが、夜の放送は西海岸に合わせてるんで、ニューヨークでは終わるのが午前1時過ぎる。なので朝の生放送を録画して夜7時頃から観始めるようにしている。終わるのが11時半くらいなんで丁度いい。去年は色々あって1人で観る羽目になったが、今年はみんなで、わしが料理した年越しそばを喰いながら例年の様に色々『評論』しながら観た。
日本でやたら人気あるっつうんで、こないだからYouTubeで藤井風とかいう子の映像を幾つか観とるんだが、今回の紅白も踏まえて思ったのは、自己演出が凄く上手いってこと。自然体に見えるようでナルシストっつうか、あのルックスだからできる『技』のような気がした。彼の故郷と自分の故郷は70kmくらいしか離れてないんで、方言も似てるわけだが、似たような方言を喋る人達の方が、他の地方の人達よりも、彼のノリとか詩を楽しめてるのかもしれないと、なんとなく思った。
今回もそれといってサプライズがなかった。個人的には、自分よりちょっと上の人達が好きな歌手だが、野口五郎と岩崎宏美が『好きだなんて言えなかった』で出演してほしいとか思ったけど、そこまで需要がなかったんかな。
なんか、全体的にイマイチだったかなぁ…。まぁ、ここんとこずっとそうなんだが。とりあえず毎年、あいみょんは楽しみにしとる。もっと昔に存在してほしかったのか、今の自分がもっと若かったらよかったのか、どっちか判らんけど、彼女が歌ってる時代に自分の20代を過ごしたかったと思わせてくれる。
毎年元旦には、前の年を振り返ってブログを書く。あまり思い出せない場合は、前年のブログ記事を振り返る。どっちかというとその方が多いかな。
そういうわけで、今回も去年の記事を振り返ったが、まず投稿数自体少ない。相変わらずCOVID-19の影響で行動範囲が制限されてるのもある分、毎日何か見つけて色々やってると、ただ時間ばかりが過ぎてくような感じなのでしょうがないんだが。
そんな中、4月には約5年間お世話になったお客様が事故でこの世を去った。これまで何度も書いてきたが、前年秋から逝った友人知人は7人目。
その上9月下旬には、自分の第二の父親みたいな存在だった『隊長』が他界。COVID-19のせいで、納骨式に出れなかった悔しさもあったし、さすがに何も書かずにはいられなかった。
それも含めて、なんか、プロレス関係以外では、思い出話を書いてる方が多かった。いや、プロレス関係も、個人的な内容を含めたものは思い出話だったし、せっかく久々に生観戦した時のことも書いてない。
年を取るってのはそういうことなんかもな。50過ぎたら急に白髪が増えたし、物忘れも多くなったが、昔のことを思い出す頻度も上がったような気がする。
実は家族の中では結構色々あった。別に嫌なことが続いたわけでもないが、公にできるような話でもない。
しいて言えば、最近、せがれが宿題を手伝ってくれと頼んでくる頻度が減った。この調子で進んでくれればいいんだが…。
何はともあれ、少なくとも我が家は2021年もなんとか健康が保たれたんで、神様に感謝。
今年もよろしゅう。
Jesus loves y’all.