RIP – Mr. Imre Lagler

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2009年1月5日 月曜日

Imre Lagler 高校時代の先生。といっても、実は彼の授業は受けたことがない。

ただ、ハンガリー出身で、少なくとも六ヶ国語(ハンガリー語、英語、ロシア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語)を喋り、いつも校内で他の先生や生徒達と政治について議論し合ってるおっさんだったということで、高校時代のもっとも印象の強い先生の中の一人だった。また、結構昔のイヤーブックにも載ってて、何十年もあの学校で教えていた。

ある日、寮の自分の部屋に入って来て、「質問がある。」と。渡米一年目の自分は、英語がほとんど喋れなかったが、とりあえずどんな質問か聞いてみると、「漢字で『holy』というのは『聖』と書くそうだな。自分が疑問なのは、なぜ『耳』と『口』と『王』を合わせた字が『holy』になるのかがわからない。」

んなこたぁ、知ったこっちゃないし、知ってたとしても、当時の自分の英語力では到底質問できなかっただろう。

ある日の朝礼のスピーチでは、「俺のとこには相談に来るな。(ハンガリー人のもんで)共産主義を教えてやるから。」などと言ってみたり、とにかく面白く豪快な人だった。

自分が卒業してから3年後、同じ高校に留学した弟の卒業式後のパーティで、多少英語の上達した自分は、初めて、彼とじっくり話せたような気がした。

「当時はあまり英語喋れなかったけど、朝礼で話す度に、なんとなく面白さが伝わってたよ。」

って言ったら、
「英語が話せる奴等でも、そう思ってくれないのが多いんだけどね。」

って皮肉ってた。

自分の母校では、数少ないポジティブな思い出の一人なのかもしれない。

Rest in peace…


たま

[ 音楽 ]
2009年1月2日 金曜日

夕べ、たまたまYouTubeで、別のもの検索してたら、『たま』に出くわすはめになってしまった。

数年前に解散しちゃったらしいけど、今思えば、出てくるのが早過ぎたんじゃないかなと思うほど、詩の書き方にしても曲のアレンジにしても、凄いものある。彼らが、世にその名を広め始めた時点では、既に自分は渡米してたんで、リアルタイムで見てないんだが、その分流行に惑わされずに冷静に判断できたうえで、それでもすごいと思えるバンドだ。

まず、イカ天5週目での曲。っつうか、決勝で、こんな曲を、彼らの特色でもあるピアノもパーカッションもなしで持ってくるという姿勢もだが、全員のノリも歌唱力も凄い。

彼らの一番のヒット曲を、自分が大好きなフォークミュージシャンでもあり、彼らだけじゃなく長渕剛にも大きな影響を及ぼした友部正人との共演で。

めちゃ深い意味を持つこの曲もそうだが、『日本のディラン』と言っても過言ではない友部のノリを現代風に表現できてた彼らを、ただのブームのままで終わらせ、真剣にとらえなかったのは、日本の音楽界にとって、大きな損失だろうな。もっとも、そこまでの感性も当時の日本(っつうか今も?)には無いかもなぁ…。


最後に、ビートルズの名曲を、彼ら風のアレンジで。これを聞くと、彼らがいかに凄かったかがわかると思う。訳詩はなんとなく友部っぽいんだが。


ここまでやっちゃうと、ホンマ解散したのがもったいないわな。


Happy New Year

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2009年1月1日 木曜日

去年は、会社辞めて独立、夏には初の日本コンサートなど、面白いこともあったが、祖母や友人・知人の死、今でも後遺症の残る先月の事故など、本当に色々あった年だった。そう思うと、神様に守られながら生かせていただいてるということを、改めて実感する。

夕べは、今月後半に帰国する、あるご家庭に招いていただいた。得意のズリ・心臓炒め(プラスSierra Nevada Pale Ale 12本 と Brooklyn Lager 6本)を持ってった。色んな居酒屋風料理が並び、日本酒もいただいたうえ、そこのご主人が得意とする手打ち蕎麦で年越しをした。彼の打つ蕎麦は、その辺の店で喰うより、よほどうまい。

この年末年始は、クリスマスと元旦が木曜日ということもあり、それぞれ翌日も休日にして、二度4連休にした会社も多く、うちの嫁さん含め、比較的ゆっくりできてる人も多いんじゃないだろうか。もっとも、自分の場合去年の二月に自営業になったばかりで、そんなに客が多いわけでもないんで、あまり関係ないが。

とにかく、去年同様、『三箇日』の雰囲気を味わえそうな気がしないでもない。

今年もよろしく。