ECW on Sci-Fi Network

[ プロレス ]

今夜は復活ECW (Extreme Championship Wrestling)の第一回の放送。かつてPhiladelphiaを拠点に、カルト的な人気を誇ってた団体で、有刺鉄線やテーブルだけじゃなく、時には火も使うという色んな凶器を使った試合を売り物にすると思いきや、当時の米国二大プロレス団体のWWFWCWであまり見れなくなった伝統的なプロレスもやっちゃうという、小さいながら多くの要素を持っていた。2001年に倒産したが、登録商標などの資産をWWFが買い取り、ブランド化したもの。

あまり期待してなかったとはいえ、ECWのプロモーターだったPaul HeymanとマッチメーカーだったTommy Dreamerが試合を組ませてもらえるということを聞いてたので、そこまで悪くはならないだろうと思い見てみたが、いやぁ、相当酷かった。後から聞いた話によると、Heymanが準備してた台本を全てWWEのオーナーVince McMahonとKevin Dunn副社長が色々書き換えてしまったらしい。

そもそも、WWEの番組の一つであるSmackdown!収録前にECWの番組を収録すること自体が間違い。ECWは元々小規模の会場を中心にカルト的な人気を保ち、つい最近行われたPPVでも、小会場を使って多少昔の雰囲気を出していた。それを、WWEのファンが大半だと思われるSmackdown!の会場で収録すると、ECWの番組中の観客の反応も、ECW向けではなく、WWEのものになってしまい、テレビを見てても、WWEがもう一つ番組を作った程度にしか思えなかった。

気になったので、今後の試合のスケジュールを見ると、テレビで放送されない試合は以前の様な小会場が殆どだが、テレビ収録はやはりSmackdown!と同じだ。

WWEが、Heymanに新生ECWも管理させるとのことだったので、WWEの経済力を彼がどう使って新しいECWをプロデュースするかが見ものだったんだが…。

まぁ、こればかりは今後数回我慢して見守らんとねぇ。