Billy Powell (1952 – 2009)

[ 音楽 ]

Billy Powell音楽ファンとしての自分に、少なからず影響を及ぼしたピアニスト、レーナード・スキナードのビリー・パウェルが今日早朝他界した。

このページにも書いてるが、スキナードの音楽を初めて聴いたのは、83年夏。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎の全日本プロレス三強がアメリカ遠征し、ダラスでの試合が放送された時のこと。ファビュラス・フリーバーズという、当時未来日の悪役トリオが入場テーマにしていたのが、スキナードの『Free Bird』という曲だった。オルガンで始まり、途中からギターが入ってくるイントロに、めちゃくちゃ感動した。

その後、広島市内のダイイチ(現デオデオ)本店の輸入物セクションで偶然二枚組のベスト版を見つけた。それに入っていた『Free Bird』はライブ版で、スタジオ版のイントロとは全く違い、オルガンではなく、ピアノで、それも長めに始まっていて、残念がったのを覚えている。

だが、元々ピアノが好きな自分は、結局後にそのライブ版のイントロの方を気に入ることになる。

スキナードといえば、ギター三人という重みのあるのが特徴だが、時折聴こえてくるピアノは、パウェル独特の演奏だった。前述の『Free Bird』はもちろん、1997年にはメタリカによってもカバーされた『Tuesday’s Gone』の間奏もすばらしい。

色んなとこで書いてるとおり、自分が音楽に夢中になったのは、ビリー・ジョエルがきっかけだが、その後色んな音楽を聴いてく中で、カントリーやサザンロックといった南部の白人音楽を好きになったのも、スキナードやアラバマといったバンドの影響だ。ZZトップやオールマン・ブラザース・バンドよりもスキナードを気に入ったのは、やはりパウェルのピアノが大きな理由の一つだった。

Rest in peace…